http://www.sankei.co.jp/news/060514/sha006.htm ≪ツルボン1号 9人、14年10月乗船≫
平成14年10月に北朝鮮から数百キロの覚醒剤が密輸された事件で、覚醒剤を運んだ北の貨物船「ツルボン1号」の現在の乗組員17人のうち半数以上の9人が、当時の密輸事件の際にも同乗していたことが、
警視庁と鳥取県警の調べで分かった。
逮捕された韓国籍の禹時允(59)と指定暴力団極東会系組長、宮田克彦(58)ら3容疑者が、第三者を介して知り合っていたことも判明した。
禹容疑者は同年4月と7月にも各数百キロの覚醒剤を北から密輸した疑いもあり、警視庁は捜索で押収した航行日誌などをもとに同船の不法活動の実態解明や3人を仲介した人物の特定を進める。
同船は同日午後、北に向け、鳥取・境港を出港した。
調べでは、ツルボン1号は北の貿易会社が所有。平成12年ごろから北朝鮮の清津港と境港の間を月1回程度往復。北からはカニなどを、日本からは中古自転車などを運んでいた。
14年10月の覚醒剤の密輸入にも利用され、海上にポリ袋に入った覚醒剤を投下した乗組員と、釣り船で回収した遊漁船業、権田修容疑者(54)が携帯電話を使って綿密に連絡を取り、
覚醒剤の受け取りを成功させていた。
警視庁は、当時も乗船していた9人のなかに「投下役」を務めた乗組員がいた疑いがあるとみて、日本国内の関係者の供述や権田容疑者の携帯の通話記録をもとに捜査する。
今回の事件では、宮田容疑者が覚醒剤の受け取りや密売の首謀者で、禹容疑者は北との連絡役だったが、権田容疑者も含め、3人は当初面識がなかった。
宮田容疑者は“売人”として暴力団関係者らの間で有名で、大量購入を狙い、第三者を通じて北に太いパイプがあるとされる禹容疑者らと知り合ったという。
http://japanese.joins.com/article/article.php?aid=75654&servcode=400§code=400 ソウル警察庁は12日、江南(カンナム)地域の一部風俗店で偽のミネラルウォーターを作り、顧客に提供していた事実を摘発し、
偽のミネラルウォーターを入れるボトルのコックを販売したチャン某容疑者(49)を逮捕した。
また、風俗店の店主2人の逮捕状も請求し、風俗店・カラオケ・レストランの主人28人を書類送検した。
風俗店の店主らは、顧客がミネラルウォーターを飲んだ後の空き瓶を回収し、店の浄水器を使った水を入れ、チャン容疑者から
購入したコック(1個=16ウォン)だけをつける手法で「偽のミネラルウォーター」を作っていた。
それらが03年から制作した偽のミネラルウォーターの規模は、約290万瓶で全国にわたって3000の店舗に販売された。
不特定多数の顧客が飲んだ後の空き瓶をきちんと洗浄もしないまま再活用していたため、検出された大腸菌は許容限度の5倍を
上回った。
捜査関係者は「本物のミネラルウォーター瓶のコックには『負担金』、『納入証明』と記された環境負担金納付の印があるが、
偽物にはない」と鑑定方法を説明した。
http://japanese.joins.com/article/article.php?aid=75614&servcode=400§code=410 自動車の寿命が伸びている。
出庫された後、10年以上を運行中の車両の割合が大きく増えているのだ。
建設交通部は11日「韓国内自動車登録の現況」を伝えた。
同資料によると、1978年に登録した車両2万6166台のうち10年以上運行した車両は
6199台で、23.7%にとどまった。
当時、登録車両の運行期間は平均8年。それ以降「10年以上運行車両」の割合は88年の
登録分まで、ずっと10〜20%台にとどまった。
しかし、92年に登録した車両84万8632台のうち46万751台(54.3%)が
最初の運行から10年をこえ、50%台を突破した。
95年には登録車両111万7626台のうち約84万6456台が運行から10年をこえ、
75.7%になった。
同年に登録した車両の平均運行期間も9.3年にのぼった。
今年4月現在、韓国内に登録された自動車は計1557万7873台で、人口3.1人当たり
1台だ。