【トヨタ】3代目エスティマVol.2【まもなく発売】

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644名無しさん@そうだドライブへ行こう
トヨタ、新型「エスティマ」に天井材をスピーカーにする技術を初搭載

 トヨタ自動車は2006年1月16日に発表した新型「エスティマ」に
ルーフライニングを振動させてスピーカーとする
フラットパネルスピーカー技術を全モデルに採用した。
同社によると、2006年1月時点で自動車に搭載した例としては初めてという。

 この技術は英New Transducers Limited社の
NXTフラットパネルスピーカー技術を用いたもの。
NXTはNECの「SoundVu」と呼ぶディスプレイ自体がスピーカーとなる
パソコンにも採用されている。

 今回エスティマでは、中音域および高音域を再現する
スピーカー(振動子)を天井のルーフライニング裏に貼り付けた。
6スピーカーモデルでは、2個の振動子をBピラー上方の左右に、
11スピーカーモデルでは4個の振動子をBピラーおよびCピラー上方の左右に
配置している。
振動子は富士通テン製で、定格入力は20W、最大入力は40W。

 6スピーカーモデルは、オーディオレスのベース車から設定されており、
HDDナビゲーションシステムと組み合わせた場合は
「パノラミックライブサウンド」と呼んでいる。
一方、11スピーカーモデルはHDDナビゲーションシステムや9型の
リアディスプレイなどとのセットでオプション提供され
「パノラミックスーパーライブサウンドシステム」と呼ぶ。

 天井自身を振動させることによる効果は、
音の定位(音源がどこにあるか)を上方にできることだ。
通常のスピーカー構成だと、どうしても定位が搭乗者の耳の位置に対して
下側になりがちだが、上からの音を加えることで定位を上げて
自然な音の広がりを得られるとする。