ttp://www.geocities.jp/fukuokasupercar/Comment/20050611.html スーパーカーマニアやスーパーカーオーナーの多くはファッションに無頓着だ。
スーパーカーのイベントに行ってもオシャレな人をあまり見かけたことがない。
そんな僕もファッションには無頓着だった。
20代の頃はスーパーカーを手に入れる事自体に夢中だった。
スーパーカーを生活やファッションの一部として受け入れる余裕がなかったのだろう。
服よりも時計よりも家具よりも靴よりも、まずはスーパーカー。
ユニクロの服に、カシオの時計して、賃貸の安マンションで通販の家具。
鞄はないからビニール袋を代用。
スーパーカーのローンに給料のほとんどを費やしているから、エンゲル係数は10%未満。
ここまで極端に男気のあるスーパーカーオーナーも少ないだろうが、
僕も20代の頃はこんな感じ。
違うのは時計。それとエンゲル係数が50%を越していたことぐらいか。
スーパーカーは人生の中でも究極の目標で、成功のステータスのような。
この頃やっとあらゆる意味で人生の余裕が出てきた。
そうして自分を見つめ直してみると、スーパーカー豪華一点主義だけでは
どうしようもないぐらいに格好悪いことに気が付いた。
かえってGTOに乗るよりもかっこ悪いな。
大事なのはトータルコーディネイト。
普通のスーパーカーはあくまでファッションの一部。
さらりと気軽に乗れるような、そんなオシャレな大人の男になりたいもんだ。
美食、スーパーカー、美女、服、鞄、時計、ジェムに旅行。そして何より自由な時間。
せっかく生きていくんだから余裕をもって、人生のコーディネイトを楽しみたい。
もちろん歴史に名を残すようなミウラやLP400、マクラーレンF1なんかは
ファッションの一部なんかではなく、大人の男の遊び道具だけどね。