【届出者】トヨタ自動車株式会社
【届出日】平成16年9月14日
【車 名】トヨタ
【通称名】ファンカーゴ、bB、セリカ、MR−S(4車種)
【型 式】GH-NCP20、GH-NCP21、GH-NCP25、GH-NCP30、GH-NCP31、
GH-NCP35、GH-ZZT230、GH-ZZT231、GH-ZZW30(9型式)
【製作期間】平成11年7月22日〜平成12年7月5日
【対象台数】176,372台
【不具合部位】制動装置
【不具合状況】ブレーキマスターシリンダの内部金具の洗浄が不適切
なため、シリンダ後端のゴム製シール取付け溝部に錆が発生し、シール
不良となるものがある。そのため、そのまま使用を続けると、当該シール
部より制動液が漏れるおそれがある。また、制動液に微量の空気が入り込み、
制動停止距離が伸びるおそれがある。
【改善内容】全車両、ブレーキマスターシリンダを点検し、制動液漏れ、
空気入りがある場合は良品と交換する。
【改善済の識別】エンジンルーム左側のボデーパネル上面(サスペンション
取付部車両前側)に塗布された黄色ペイント。
(国土交通省)
http://www.mlit.go.jp/jidosha/recall/recall04/09/recall09-141.html (トヨタ自動車・車台番号情報あり)
http://www.toyota.co.jp/recall/2004/0915.html