【パクリキターー!】シエンタ【3列シートミニバソ】

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456名無しさん@そうだドライブへ行こう
「シエンタ」には排気量1.5Lの新開発エンジン「1NZ-FE」を搭載した。
従来の1NZ-FEと型名は同じだが,シリンダヘッドなどを変更した新エンジンだ。
四輪駆動車には従来型の1NZ-FEを搭載し,前輪駆動車は新エンジンとした。

主な変更点は燃費改善のためのフリクション低減に集中している。
シエンタの10・15モード燃費は19.0km/Lと,
従来の1NZ-FEを搭載したファンカーゴよりも3km/Lほど向上しているが,
「燃費改善の半分は新エンジンによるもので,残りの半分はCVTの採用,
空力改善,電動パワステなどが貢献した」

新エンジンのブロックは従来エンジンと同じで,ヘッドを新設計とした理由は
動弁系を変更するため。ローラー付きのロッカーアームを採用した。
ほかにもポンピングロス低減のための「EGR(Exhaust Gas Recirculation)」
システムや,ウォーターポンプの高効率化,狭角21.5°のバルブ挟み角など
変更点は多い。エンジン単体の質量は3.5kgほど増えたが,ヘッドカバーを
マグネシウム合金製とすることで1kg軽量化している。ほかにもピストンに
樹脂コートや,幅1.0〜1.5mmの薄いピストンリングを採用したことで,
フリクション低減に貢献しているという。

さらにスパークプラグには世界で初めて高着火性のイリジウムプラグを
純正採用した。このプラグはデンソー製で,中心電極系が0.55mmと細く,
接地電極には白金チップを設けた。

前輪駆動車は,ヴィッツにも採用している「Super CVT」を採用した。
車両加速時に発電電圧を下げ,減速時に発電電圧を上げる
「充電制御システム」も搭載する。アイドリング回転数は600から485と下げた。