お勧め逝ってはいけない中古屋part3

このエントリーをはてなブックマークに追加
>>251サン

点検整備は通常、車両の使用者もしくは整備士資格のあるものがしなくてはなりません。
そして、その点検整備をおこなった証拠として、点検整備記録簿(使用者が2年間保存する義務があります)を書き込むまたは発行してもらう、という形になります。
何の問題もない車両では、12ヶ月点検は分解整備にあたらない場合が多いですが、24ヶ月点検の場合、ブレーキキャリパーは取り外してピストンブーツなどの状態を点検しますので、分解整備といえます。
リヤ(パーキング含む)がドラムブレーキの場合でも、ブレーキドラムを外さなくてはシューの残りが見えませんので、分解整備となります。

ユーザー車検であれば、後整備という形も取ることができますが、業者委託であればそのようなことはありえないはずです。
業者が指定整備工場の場合、工場で整備、検査の上、陸運支局にて車検証を発行します。
認証工場の場合、工場で整備し、陸運支局で検査、車検証発行 の流れです。
いずれにしても、車検証発行の際に、点検整備記録簿の提示を求められます。

車検2年付きであれば、恐らくヤミの指定工場で検査などはせずに陸運支局で車検証とナンバーを発行しただけのケースと思われます。
車検証の発行時は、ウソの点検整備記録簿にて発行してもらい、その後廃棄したのでしょう。
12ヶ月点検であれば、それ自体やったかどうかわかりませんね。
また、フロントウインドゥに貼るステッカーは、発行した記録が残るので、元から発行していないのでしょうね。
ヤミは、見つかると業務停止や指定の取り消しなど、罪はかなり重いので必死で隠そうとするでしょう。(←イモずるで摘発できるかも)

点検整備に関する苦情は、各整備振興会で受け付けてる(業者との間にも入ってくれる)ので、記録簿が無い点(ユーザーに渡そうとしないところ)と、口では整備した、と言っているのに、ディーラーで整備されていない、と言われた点などを絡めて相談してはどうですか。