>>934 靴でも履いていれば底がすり減ってくるよね。
クルマだって使っていれば減るところは減るし、ヤレてくるところは
ヤレて来る。
そこを部品交換で引き続き使えるように、と考えて作っているのが
今のVW。だから、今でもGolf1型の交換ダンパーを入手できるし、
ちゃんと整備され続けてきたものなら、新車同様と行かないまでも、
そこそこ乗れるコンディションを維持できる。
でも、ダイムラークライスラーもトヨタ風経営とクルマ作りに毒されて、
最近は考え方を変えたみたいだから、VWもこの先、どうなるか。
で、日本車の国内向け生産車はダンパーとかピストンロッドとか、
目に見えないところでコスト対策をして(手を抜いて)いる。
とにかく、所定の使用キロ数までは壊れないけど、あるレベルを過ぎると
途端に壊れる。それに、必要最低限の性能しか出ないように作ってあるので、
想定外の使い方や負荷がかかると、途端に破綻する。
だって、ダンパーが一本数千円というレベルまで切りつめるからね。
その点、まだVWはそう言うところにはちゃんとした部品を使っている。
その代わり、電装系がメチャクチャ弱い。マイナートラブルも多い。
で、結果的に『プア』なんだろうね。
つまり、国内向け日本車はクルマ全体が「消耗品」、VWは今のところ
クルマの部品が「消耗品」ってとこだろうね。
3〜5年に一度、車を買い換えるのと、10年乗って部品だけを交換する。
後者の方が、金はかからないだろうね。環境にもダメージが少ないだろうし。