FK506プロトピック使用報告スレッド[その2]

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618名無しさん@まいぺ〜す
禁断症状…身体依存を起こす薬物を反復して大量に摂取していたのを
急激に中止したことで出現する症状のこと。

離脱(退薬)症状…身体依存は薬物が体の中に持続的に存在することに
よって生体が適応している状態で、その薬物が体内から消失していくときに、
その薬物特有の精神・身体症状がでてきます。
こうした症状は急にやめることでなくてもその薬物が体の中から減っていく過程でも生じきて、
その症状を離脱症状、退薬症状と呼びます。

反跳現象…治療薬の反復摂取によって改善していた症状が、
突然の中断によって服薬開始前よりもさらに強く出現してくる現象。ただし、一過性です。
例えば、睡眠薬服用中の不眠症者がよく眠れるようになったからと、
服薬を急にやめると一睡もできなくなったと訴えることはこの現象のひとつです。
退薬症状とは明らかに違います。

耐性…薬物の効果が連続服用により減弱する事。依存薬物の多くは連用により耐性を形成し、
同じ効果を得るためにはさらに多くの薬物を服用しないといけなくなります。
また、逆耐性も生じてきます。

依存の成因
薬物依存は精神依存と身体依存に分けられますが、
薬物を服用することで発現する多幸感などを繰り返し経験すると服用に対する
強い欲求「渇望」が生まれます。これが精神依存です。
さらに薬物を服用すると耐性が形成されて摂取量が増加していきます。
服用を中断すると退薬症状などが出現してきます。このような状態が身体依存です。
退薬症状は非常に苦痛なのでそれから逃げるために大量の薬物を渇望するようになり、
服用を絶つことができないという悪循環に入っていきます。
この悪循環が薬物依存の形成過程です。