FK506プロトピック使用報告スレッド[その2]

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54名無しさん@まいぺ〜す
プロトピック軟膏の臨床試験では重篤な全身性副作用は認められていませんが、移植領域にお
いて
タクロリムスを全身投与された患者で20ng/mlを超える高い血中濃度が持続した場合には、腎障
害や
高カリウム血症、高血糖、胸痛、振戦、感染症など全身性副作用の発現頻度が高くなるとされて
いま
す。プロトピック軟膏を安全に使用するためには、そのような血中濃度上昇に伴う全身性の副作
用が
生じないように注意する必要があります。このことから、血中濃度10ng/mを安全性確保の基準と
して、
1日に2回、1回塗布量の上限を5gまでで、10g/日までに抑えるように使用上の注意事項として
制限さ
れています。
 つまり、急性毒性のみを考慮した投与量の設定に過ぎません。
内服薬での発癌性もこの血中濃度をより低い状態を維持していても
長期投与になれば発症率は上昇しています。