この板のアトピー中傷は金沢大の医学部

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866RON ◆FBCQ/jwzCk
>>861
資本主義社会では、公的団体か民間団体か個人かを問わず、医療関係、薬業関係かどうかを問わず、
すべての業種は利益を得るためにあるんですよね。

問題は、ステロイド外用剤を売ることが、他の治療法や薬を提供することに比べてそんなに儲かるのか?
ということです。

日本国内における、ステロイド外用剤全体の市場規模は、300億〜400億円です。
一方、国内最大手の製薬会社である武田薬品工業の主力製品は、

(1) 糖尿病治療剤「アクトス」   ;2006年度売り上げ 3363億円
(2) 高血圧症治療剤「ブロプレス」 ;2006年度売り上げ 2062億円
(3) 消化性潰瘍治療剤「タケプロン」;2006年度売り上げ 1507億円
(4) 前立腺がん・子宮内膜症治療剤「リュープリン」;2006年度売り上げ 1275億円

です。

つまり、ステロイド剤全体の売り上げでも、一社の一主力製品の売り上げには
ぜんぜん追いつかないのです。

薬で儲けようと思ったら、誰でも罹る病気の治療薬や、一本あたりの薬価が高い薬
(つまり、それ以外に治療薬がなく、しかも他社では作れない薬)を売らないとダメってことです。