240 :
名無しさん@まいぺ〜す:
日本語の問題ではないな。
有意差は、そこそこの差があっても「有意差あり」にはならなくて、
明確な差があってはじめて「有意差あり」になるんでしょ。
だから、2つの論文を以下のように仮定すればいい。
@「ステロイド外用剤とエピクリームに有意差はない」
→「ステロイド外用剤>エピクリーム」とそこそこの効果の差はあるが、著明な差はないので「有意差なし」。
A「エピクリームと白色ワセリンに有意差はない」
→「エピクリーム>白色ワセリン」とそこそこの効果の差はあるが、著明な差はないので「有意差なし」。
そうすると、「ステロイド外用剤>エピクリーム>白色ワセリン」の順で効果に差があるとなる。
ここで、Bステロイド外用剤と白色ワセリンを比べたとき、
「ステロイド外用剤>>>白色ワセリン」と著明な差が出て、
ステロイド外用剤と白色ワセリンには「有意差あり」になる可能性が十分ある。
241 :
名無しさん@まいぺ〜す:2014/04/11(金) 20:33:53.65 ID:bxL4NQ6L
よって、深谷医師が、
>二つの論文の結果を矛盾無く説明するためには、私はたったひとつの解釈しか思いつきません。
という部分で、研究分かっている人間は、
他の解釈は十分にあるでしょ、と普通は思うわけ。
他にも、
観察期間を長くしたり、n数(対象の患者数)を多くしたら、
有意差なしの研究が有意差ありに変わる可能性だって十分にある。
『たったひとつ』どころか、複数の解釈や仮説をあげることができるはず。
229『コアな深谷ファンは理系の高学歴多い』なら、これくらい分かるよね?
特別難しい話ではないハズだけど。