>>299 アトピー性皮膚炎と自家感作性皮膚炎が併発している可能性がありますね。
今回の場合、本来は自家感作性皮膚炎だったのかも知れませんが、
アトピー体質を持っていたために特に急に広範囲に広がったのかも知れません。
細菌感染(特に白癬菌やとびひなど)が原因の場合は特にそうなりやすいので、
チェックした方が良いと思います。
リンパ節が腫れていたり、微熱がある場合は特に疑うべきです。
細菌感染の場合は、感染部位は必ずしも炎症が酷いところとは限りませんので注意してください。
細菌感染かどうかは、基本的には菌を採集して培養してみればわかるのですが、
それよりも抗生物質を服用して効いたかどうかで判断する方がわかりやすいです。
なお、ヘルペスの場合は全身のあちこちの神経に特有の激痛が感じられるので、
そういう自覚症状がなければ違うと思います。
>>299 補足ですが、アトピー性皮膚炎の炎症は確かに左右対称にでることが
少なくなく、それが特徴のひとつではありますが、少なくないと言っても
他の皮膚疾患よりは目立つ、という程度の話であって、左右対称じゃないから
アトピー性皮膚炎の可能性は少ない、と言えるほどのものではありません。