このエントリーをはてなブックマークに追加
825名無しさん@まいぺ〜す
>>818>>819
以下のソースを元に自分なりに導きだした結論ですが・・・

> 「さらにアトピー傾向は生まれた時にプログラムされていて、母の年齢など他の因子に関係がある可能性が示唆されている。
> 多くのアトピー性皮膚炎が思春期に自然寛解することは遺伝的要因だけでは説明しにくい。」(9/209)
アトピー性皮膚炎の系統的レビュー(EBM)より

> アトピー体質の遺伝子が11番染色体に1個見つかった、とオックスフォード大グループが報告し、
> またインターロイキン〜受容体遺伝子というアトピー性ぜんそく関連の遺伝子が16番か17番にあると報告されているが、
> これらの遺伝子はアトピー性皮膚炎とはストレートに結びつかない。
ネットのニュースより


> 先進国におけるアトピー性疾患の急増は,最近数十年間に起こったことであり,
> 遺伝学的変化がこのような進化論的超短期間に起こるとは,とても考えられません。

> 以上のような現実を考えてみると“アトピー素因”というものが存在するとしても,それは少数の特定の人たちがそれを持っているか否かによって,
> 疾患の発症が概ね決定される“遺伝的な形質”というよりは,環境因子に大きく左右される“表現形質”であると考えられます。

> 今日に至るまで,約100年に及ぶ詳細な医学研究にもかかわらず,アトピー性疾患の遺伝性に関して,
> 単純で包括的なモデルが形成されていないということは“アトピー性疾患は遺伝的要因より,
> 環境的要因のより強い関与のもとに発症する”という仮説を受け入れれば,最も簡単に了解することができます。

「現実と理論が矛盾するとき」 奥平 博一
https://www.iyaku-j.com/iyakuj/system/dc8/index.php?trgid=5903
826名無しさん@まいぺ〜す:2011/09/19(月) 16:05:13.33 ID:RTqoVQSN
私は、>>631にも書いたように、
アトピー性皮膚炎という一つの病気に罹っているというよりも、
正常人も罹る皮膚炎の延長線上に存在している、アトピー性皮膚炎様症状をどの程度有しているか?という診断基準を元に
認識されている病気であり、

発症のメカニズムも「複合的な遺伝子の組み合わせ」 + 「複数の環境因子」によって、発症するのであって
何か一つの条件を正せば治るというものでもないし、また逆に、一つ発症条件を減らすと寛解する病気であると考えています。

亀レスすみません。