アトピーの原因は乳児期に不潔な環境にいないこと

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54RON ◆FBCQ/jwzCk
>>50
>忘れていはいけないのは、アトピー遺伝子は優性遺伝なので以下の組み合わせでも遺伝子が受けつがれますよね。

もちろんそれを考慮に入れた計算です。

>>49の“1.5倍”というのは、正確には >>29が想定したような
「劣性の遺伝型がある時期以降死ななくなって、それ以後どうなるか?」という数字ではなくて、
「劣性の遺伝型がある時期以降生きられなくなって、それ以後どうなるか?」という計算から出した数字です。

遺伝型aaがある時期以降生きられなくなると、遺伝型Aaが占める割合はどんどん減って、3世代で約2/3に減ります。
(なので、時間を逆に遡ると3世代で1.5倍。)

つまり、実際に aaが生きられない状況では、aaはもちろんゼロですし、Aaもどんどん減っていって、無限世代後には
AAのみになります。
そうなる前の、有限世代後に aaが100%生存できる状況に切り替わると何が起きるかと言うと、
切り替わった世代での AA:Aa:aa の比率がそれ以後何世代経っても不変のまま維持されるだけです。
55RON ◆FBCQ/jwzCk :2010/09/15(水) 11:08:17 ID:X5l7GYSF
>>50

トリスタン・ダ・クーニャの件についてはあなたの錯覚であって、別に孤立社会であっても
ある遺伝型の純度が増える(または減る)ことはありません。変化するのは各遺伝型を持つ人口の絶対数です。

トリスタン・ダ・クーニャの場合は、最初の入植以降、総人口が増えたので、それにしたがって
喘息の人の絶対数も増えただけです。
絶対数で見れば、最初の入植者の中にいた喘息もちがたった1人だったとしても、島の総人口が増えれば
形質を受け継ぐ人の総数も当然増えます。
しかし、割合で見れば、最初の喘息もちが1人しかいなくても、その時の全人口(=最初の入植者数)も
数人しかいなかったので、やはり喘息の形質を持つ人の割合は異常に高かったのです。
(本当は、1885年の事故の際に生き残った成人男性4名の中に喘息の人が含まれていた割合で
それ以降の喘息患者の割合が決まったのでしょう。)
56名無しさん@まいぺ〜す:2010/09/15(水) 11:12:08 ID:1yq38N81
>>54
常に遺伝子的組換えは起こっているので、免疫の遺伝子は組換えホットスポットかもしれないという可能性も入れて欲しい。
それと、アトピーじゃないのにアトピーと診断される可能性も、ありますし。
「アトピー患者が増えた」と言われる状況はそのような背景もあるとは思います。
57名無しさん@まいぺ〜す:2010/09/15(水) 11:16:52 ID:1yq38N81
> 「劣性の遺伝型がある時期以降生きられなくなって、それ以後どうなるか?」という計算から出した数字です。

(´・ω・`) <なんでそういう計算するの・・・・aaは淘汰されると仮定して、Aa×Aa AA×Aaが子供を産めば増えるじゃん。
58RON ◆FBCQ/jwzCk :2010/09/15(水) 11:17:57 ID:X5l7GYSF
>>57

増えません。減ります。それを淘汰と言います。