(A)がアトピーそのものの進行によって起きているならば、それは原疾患の悪化です。
(A)がステロイドの長期使用による副作用によって起きているならば、それはステロイド依存症です。
またそれ以外の理由によって、裸の病態が以前よりも重くなることは有り得るでしょう。それも(A)です。
いずれにしてもリバウンドではありません。
一方、裸の病態が以前よりも重くなっていようと軽くなっていようと変わらなかろうと、
抗炎症治療を中止すると、もしその直前の薬が効いていれば、抑えていない場合の症状が
出てきます。これが(B)であり、それがリバウンドです。
この時、(A)つまり何らかの理由によって裸の病態が以前よりも重くなっていれば、
当然以前よりも重い症状が表れます。(一部の人は、この場合だけを「リバウンド」と称しているわけです。)
335 :
しょぼんぬ。:2010/05/03(月) 20:11:42 ID:HGUla/kF
>>327 でもRON氏は(A)(B)をひっくるめてすべてリバウンドと呼ぶのでしょう?
>>333 ステロイド皮膚症というれっきとした病気ですよ。
だからあなたは理解できていないのです。
「本来の」という言葉は、「治療を開始する前からあった」という意味で使っているのではないのです。
「本来の」とは、「抗炎症治療を受けていると、その炎症抑制効果によって隠されてしまうけれども、本当は存在している」
という意味です。
>>335 (A)は病気であってリバウンドではありませんよ。
逆に、リバウンド(=(B))は病気ではありません。抗炎症治療が効いていれば、
それを止めた時には必ず現れる当然の現象です。