シクロスポリン(ネオーラル)

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223RON ◆FBCQ/jwzCk
リバウンドというのは、炎症を抑制する治療を行なっていて、
炎症そのものが終了する前に治療を止めてしまった場合に、
抑制されていた症状がまた現れてくることなので、治療に使っていた
薬そのものの作用(特に副作用)によって起きるものではありません。
つまり、副作用とは無関係に、主作用を止めれば起きることなのです。

>>214さんのお母様が、ステロイドの内服をやめても皮膚に症状が出ないのは、
もとから皮膚に炎症が無かったからです。
>>214さんご自身は、もとから皮膚の炎症をお持ちだったわけですから、抑えていた
ステロイドをやめれば、当然また炎症が出てきます。

ちなみに、ステロイドにはステロイド特有の副作用があり、副作用そのものが
皮膚の炎症を起こすことがわかっています。
これはステロイド皮膚症あるいはステロイド皮膚炎と呼ばれていますが、
アトピー患者ではなくても、別の治療でステロイドを長期間使用していれば
やがて現れます。