バトルが勃発しそうで怖いのでここでメモしておく。
あとっぷ (佐藤健二先生寄稿文より)
特に重症の人では、全身の皮膚は赤みを増し、腫れ、滲出液が出、亀裂があり、
痂皮により皮膚が突っ張り、激しい痒みが続き、夜は眠れず、昼もしんどくて
布団から出るのがつらいという状態が続きます。
皮膚の毛細血管は透過性が亢進し少しの変化で血管内の水分が外に出る状態と
なっています。出ると浮腫が起こり、表皮側に障害があると簡単に皮膚の外に
水分が出て行くことになります。
血管透過性が亢進する理由は、炎症によりヒスタミンが出ることでも起こりますが、
血圧が上昇することでも起こってきます。
褥瘡治療マニュアルより引用
褥瘡が大きい場合や感染を伴う場合は滲出液が多くなり,上記の方法では難しいでしょう。
あふれ出る滲出液を,圧迫を防ぐため,全部ではなくとも,適宜除去しなくてはなりません。
(というより,テープがはがれてしまうでしょう。)感染を伴うときは,なおさらです。
感染や炎症が起こると、やっぱヒスタミンがでてより多く汁が出るみたいね。
炎症 →ヒスタミン →援軍を頼む →汁沢山出る →顆粒球援軍到達。
私はこの説に350円かけても良い。
今までリンパ液だと思い込んでいたけど、ちょっと違うかな。
| 大辞林
しんしゅつえき4 【▼滲出液】
炎症により局所の血管透過性が亢進し、毛細血管から組織内にもれ出た血漿成分からなる液。