>>987 子どもの年齢にもよりますが、特に食べものの場合は、成長によってアレルゲンは変化します。
見つかっても、時間が経てば変わる可能性があります。
また、特定できても、現実の生活の中で、全て排除することによる他の問題(栄養的なこと)もおこります。
何より、検査対象項目は、ものすごい数があります。
一度にできる数も限られていて、全部をやるとなると膨大な時間もかかります。お金もかかります。
がんばってやったとしても、変化する可能性もあり、完全排除も難しい
となると、そんなにやる必要のないこと、となっていくわけです。
だから「まだいいんじゃないですか?」となってしまうのでしょう。
それであれば、適度に症状にあわせて薬を塗って、様子をみる。
細かな検査を重ねなくても、食べものであれば、だいたい親の経験則で、
どういう状況の時に悪化するかもなんとなくわかっていきます。
そうやっているうちに、10歳ぐらいになって、で、大半は症状が出なくなります。
そこで収まらない人がいたら、では、もう少し、詳細を調べてみましょう、てすればいいわけです。
もちろん、現在の症状にもよると思います。
上のような、コントロール範囲内の症状だから、「まだいいんじゃない」だと思いますが、
重症で入院寸前なんて場合には、ちゃんと詳細検査して対策を練ると思いますよ。
まあ、問題は上のような説明を医者がちゃんとしないから誤解をまねくわけですが。。。