153 :
ひみつの致死性ガス:
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154 :
名無しさん@まいぺ〜す:2007/12/31(月) 11:52:45 ID:GpevCdKi
★ 硫化水素自殺に関するこれまでの経過について ★
1:平成17年12月29日、秋田県湯沢市高松の泥湯温泉で、一家四人が硫化水素で全滅するという事件が起こった。
報道によれば、駐車場わきのくぼ地(直径約2メートル、深さ約1.5メートル)で倒れている妻と息子2人を発見した父親が、
助けに行こうとしてパタンと倒れたそうだ。
これがきっかけとなって、原材料の調達が容易で、なおかつ自殺に利用できる強力な毒ガスであることが判明した。
2:覚知は平成18年6月 15時05分(119)
『実戦NBC災害消防活動』
http://www.tokyo-horei.co.jp/shop/goods/9980/ という本の106ページに、「事例20 薬品により発生した硫化水素による自損行為事案」という項目がある。
1災害概要 21歳の男性が自宅浴室のバケツに薬品(610ハップとドメスト)を混ぜ、自損行為を行った。
119番通報内容 21歳の息子が風呂場で自殺しています。体が硬くなっています。
薬品は「610ハップ」と「ドメスト」と書いてあったが、「サソポ一ノレ」の間違いではないのか?
同ページには、「また、本事案で使用された薬品は量販店などで簡単に手に入れることができ、
今回は自損として使用されたが、テロを目的として密室内(映画館、電車、バス)で使用されれば、
そこにいる人々へ甚大な被害が及ぶ恐れがある。」と書かれている。
3:平成19年3月6日午後1時半ごろ、高松市太田下町のアパートで、浴室に住人の香川大4年の男子学生(24)が倒れ、
異臭が立ちこめているのを、家族の通報で駆けつけた消防隊員が発見した。大学生は間もなく死亡が確認された。
自宅アパートの浴室で、洗面器で市販洗剤(何と何を混ぜたかは不明)を混合して硫化水素を発生させて自殺した。
玄関のドアに「硫化水素発生中」の張り紙があった。周辺への被害は無かったが、近隣の小中学校では部活動を中止し、
1年生と2年生の下校には担任が付き添った。
(日刊スポーツで報道されたが、リンク切れ。)
155 :
名無しさん@まいぺ〜す:2007/12/31(月) 11:53:14 ID:GpevCdKi
4:平成19年7月、神奈川県秦野市の某宅の次男が、テープで目張りした浴室内で硫化水素を発生させて死亡。
長男が弟が自殺を図っていると119番通報するも、長男と母親は意識不明が何日か続き、最終的には硫化水素による蘇生後脳症にて死亡した。
妹は一時意識不明だったが回復し、父親は不在で無事だった。
「秦野署などの調べでは、風呂場には空のトイレ洗浄剤一リットルボトルと入浴剤四百四十グラムのボトルがそれぞれ四、五本転がっており、
窓はテープで目張りがしてあったという。室内は刺激臭がしているといい、硫化水素が検知された。」
※入浴剤で四百四十グラムのものは、厶卜ウ八ップしかない。
http://www.47news.jp/CN/200707/CN2007071301000401.html なお、マスコミの報道でやり方を一番詳しく報道していたのはフジテレビであった。
5:平成19年、新潟地震の直後、熊本県の会社員が自宅アパートで硫化水素自殺。発見者の父親は軽症で済んだ。
(熊本朝日放送のHPで少し報道されただけで、リンク切れ)
6: 車内で女性2人自殺か トイレ洗剤と入浴剤混ぜ
平成19年10月23日午前11時半ごろ、埼玉県熊谷市川原明戸の河川敷に止まっていた軽自動車内で女性2人がぐったりしている
のを通行人の男性が発見、110番した。2人は既に死亡していた。
車内にトイレ用洗剤(おそらくサソポーノレ)と入浴剤(おそらく厶卜ウ八ップ)の空き容器が残っており、「自分はだめ人間。死んだ方がいい」
などと書かれた2通のメモもあったことから、熊谷署は2人が2つの液体を混合した際に発生するガス(1000ppm以上の硫化水素)を吸って
自殺したとみている。
調べでは、死亡していたのは、免許証などから埼玉県滑川町の22歳と21歳の女性。(2人は幼なじみ)
助手席の足元には2つの液体を混ぜたとみられるポリ袋があったが、どのくらいの量を使用したかは不明である。
産経新聞
http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/071023/crm0710231906026-n1.htm