>>1〜16
ダニはスギ花粉と並んで最大の抗原と言えます。
現在、日本では、ダニの標準化されたエキスの厚生省の認可がおりません。
市販されているハウスダストの液の中には確かにダニが入っていることが皆無とは言いません。多い場合がありますが、
何せ、標準化されていない上に
そもそもダニがどれほどの量入っているのか分からないので、
アレルゲンとして、ダニとわかっていて、ダニのアレルギーを治療しようとしても
ダニの治療用エキスがないので、普通の医師では治療できません。
そこで、日本アレルギー協会を通じて個々人の医師の責任において
アメリカのHollester Stier社の標準化されたダニの治療用エキスをアメリカから試験用として輸入するしかありません。
その輸入も厚生省がわざわざ、薬事法のみならず、わざわざご丁寧に毒物劇物にまで、指定しているので、ますます
日本に輸入するのが、難しいのが、現状です。
ダニを減感作すれば、ほとんどの人の症状が良くなります。しかし、ダニエキスを厚生省が認可して、
それの減感作を行なってしまうと劇的にアレルギー疾患者が減って、製薬会社が儲からなくなるので、
製薬会社から現在も多額のリベートを受け取っている日本のアレルギー専門医の指導部は絶対に動きません。
何も活動しないと、責められるので、花粉の計測ばかりに力を入れ、計測網の整備ばかりしています。
なぜ、日本のスギの減感作治療では、スギ花粉症に効かないかの最大の原因は、
スギとほぼ同時に飛散するヒノキの減感作をやらないからです。
ヒノキの治療用エキスもアメリカからの輸入しか入手する手立てがないので、効果が実感できません。
>>1〜16
上記spelling違っていました。
http://www.hollister-stier.com/ です。
http://www.torii.co.jp/iyakuDB/data/various/alg/al_list.html は、日本で唯一エキスを製造している鳥居薬品のリストです。
これを見れば一目瞭然です。
なぜ、検査用(この場合スクラッチ)があって、治療用が無いのでしょう?
疑問に思いませんか?
ダニは怖いとアレルギー専門医の指導層は言います。
怖いのだったら、希釈して、10分の1にどんどん薄めて注射していけばいいではないですか?
ですよね?だから、反応が強いから危険などという言い訳にごまかされてはいけません。
最近、舌下が話題になってますよね?
舌下、鼻や目の結膜にしか効かないって知ってました?
それにそもそも、どんなにステロイドを吸入しても、肺機能は自覚症状が無くても、アレルギー体質がある限り、
どんどん衰え、つまり肺胞の数が減っていて、将来肺気腫になることはほとんどの人は知らないでしょうね。
どんどん減っている