コラーゲン、ゼラチンでアトピー軽減!

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500名無しさん@まいぺ〜す
>>498

過去ログも486もほぼ同じ内容だな。
これが正しいと思えるって君本当に理系かね?分野は知らないが研究者だったかと思ったが・・・

タンパク質合成メカニズムの初歩を思い出してくれ。
体内でコラーゲンがmRNAから翻訳されるとき、素のプロリンやリジンを運ぶtRNAはあるけど、ヒドロキシプロリン、リジンを運ぶtRNAはありません。
つまり、コラーゲンに見出されるヒドロキシアミノ酸はすべて翻訳後修飾でヒドロキシ化されたものだ。

と言うことは、いくらサプリでコラーゲンを摂取し、その中のヒドロキシアミノ酸を取り入れても、それは決して直接タンパク質合成に使われることはない。
最低でも脱ヒドロキシル化が必要で、それならむしろ回り道がある分素のアミノ酸を取ったほうが有利になりかねないくらいだ。
さらにプロリンはじめ、グリシンといった非必須アミノ酸(人体自体が生合成できる)の含有量が非常に高く、
コラーゲンはタンパク質の中でも、材料を食品から取り込む意義が最も低いタンパク質の一つだ。

また以上のようにタンパク質の合成は1アミノ酸単位まで戻ってから行われるので、「ある程度形を保ったコラーゲンが吸収されて
使われる」とかもありえない。

「コラーゲンだったアミノ酸はコラーゲンになりやすい」はまったく根拠がない。
リジンが長いアミノ酸だから形を記憶する? リジンの側鎖は全部一重結合でつながってて、化学的に考えうるもっとも変化しやすい構造じゃないか。
何らかの形状を記憶することなど考えられない。

以上より、少なくとも現在までにあげられている理由はすべて生化学上ありえない反応なわけです。
どう考えてもイメージ戦略で商売始めた業者が理論の矛盾を突かれて後付けで考え出した言い訳。
しかも碌に生物学を知らない奴が考えたらしく常識との矛盾がありすぎ。

http://yoshibero.at.webry.info/200702/article_4.html
このブログの後半にもまんまそのことが書いてあるのでご参考に。

>>497
 中高の生物、細部も大学程度の知識でおかしな現象だということに気づけるから。