まず
>>485ですが、「ステロイド治療」と「脱ステロイド治療」とは、
目的も違うし施術の内容も違うから、当然 異なる治療法ですよね。
ええ。そこはわかります。
とするとですね、先日来 引用されている、いくつかの「副作用」を定義する文言に
照らし合わせると、ステロイド中止後にあらわれる激しいリバウンドは、
「脱ステロイド療法」の副作用、ということになります。
> 「脱ステロイド療法」の副作用
肝炎治療の方のね。
ただし、実感としては、
>>491のように漢方の瞑眩を副作用だとは思わないのであれば、
その人にとってはリバウンドも副作用ではない、ということになるでしょう。
えーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー?
_人人人人人人人人人人人人人人_
> な なんだってー!! <
 ̄^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^ ̄
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/ `''.v'ν Σ´ `、_,.-'""`´""ヽ
i' / ̄""''--i 7 | ,.イi,i,i,、 、,、 Σ ヽ
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!、\ \. , ̄ γ/| ̄ 〃 \二-‐' //`
予想外に思われるであろうことは予想していました。
しかし、定義に照らせばそう結論するしかないのです。
実際には、「脱ステロイド療法」を治療法のひとつとして認めていない向きがあること、
および、「脱ステロイド療法」の中でもリバウンドを引き起こしているのが「ステロイドを止めること」
つまり「何もしないこと」の部分であるために、果たして「何もしないこと」に副作用という
概念そのものが成立し得るのか?という疑問があることから、私はリバウンドは
「作用でも副作用でもない」と主張しました。
ええと、
>>504に言葉を足しますと、
>「脱ステロイド療法」を治療法のひとつとして認めていない向きがあること
については、ご存知のとおり、脱ステロイド療法を治療法として認めていない医者が
います。彼らからみると、治療法ではないのだから、副作用もありようがない、ということになります。
>果たして「何もしないこと」に副作用という概念そのものが成立し得るのか?という疑問があること
については読んでのとおりで、何もしないのに副作用だけが現れるというのは本来解釈不能だ、と言う意味です。
このように、定義を適用すると、直観的な判断を裏切るような帰結が導かれます。
これはなぜかというと、「副作用」の定義が、因果関係をたどる(特に過去の治療に向けて遡及する)
ことまでカバーしていないからです。
リバウンドに関して定義を適用すると、リバウンドが起きるのはステロイドを中止してから、
つまり脱ステロイド療法を実施している時に起きます。
そしてそれは、患者にとって有益でない反応であり、期待されない反応であり、しかも
ステロイドを中止したことによって発生したので、因果関係があると推定できます。
・・・ばっちり該当しています。