574 :
名無しさん@まいぺ〜す:
それと気になるのが脱ステの時期 早ければ早いほどいいっていうけど
ほんとにそうなんだろうか? 例えば570が思春期に脱ステを行って軽症化
になったかどうかは誰も分からない。脱ステ成功させてアトピー完治させた
やつって 一ヶ月やそこらじゃなく 年単位だろう ほんとうに減ステじゃなく
脱ステじゃなければ治らなかった炎症だったのか? 見極めるのが難しい
仕事辞めて入院して象皮膚になってアトピー治ったとして ほんとに患者が求めてる
結果ってこれなんだろうか? 皮膚がきたない脱ステ成功者と皮膚がきれいなステロイド
使用者だったら患者本人以外みんな後者の方を「治った」と判断するのだよ。
何がいいたいかというと 「治る」の概念が医者と患者で乖離してるんじゃない買って思う
治るって一体なんなんだろう 対処療法じゃない治療法が確立されて、副作用として
緑色の肌になるっていう新薬できたら みんな使うか? 極端な話そういうことだよ
脱ステして治ったとしても 肌が一般人じゃないと納得できないし、今回と同様の裁判は
おこるんじゃないか?
>574
その論でいくと元オウムの幹部が中国から輸入して無許可販売し、ステロイド入りを
入っていないと騙しつづけていた桃源クリームも、塗っていて肌の調子が良いのだから、別
にいいんじゃんと 言ってきそうな雰囲気だな。 ステロイド外用剤の歴史を振り返って
みても、過去には顔の化粧の下地用としてリンデロン級の強ステを有名教授ですら
処方していた時代もあった。塗っている間は肌が血管収縮で白くなってきれいになったように
錯覚して、化粧品屋もさかんにステロイドを下地に塗ることを勧めた。だが序々に血管が
ぬっても収縮しなくなっていった。ときには開きっぱなしの赤ら顔に。さすがにこれは
まずいとステロイドを中止すると、顔が1.5 倍位に腫れあがるほどパンパンに。ステロイド
の骨格に作用を強めるハロゲン基が入っているから起こるんだ、だからハロゲンが入っていない
ロコイドなら顔にぬっても副作用は起こさないと信じられていた時期もあった、結局ハロゲン
の有無は関係なく酒さ様皮膚炎は起こすことが判明してから、顔にステロイドは
慎重にということになっていった。
try and error の繰り返しがステロイド外用剤の歴史。先にbenefitの部分だけに
目を奪われて使いつづけているうちにunbenefitの部分が遅れて加算されてやってくる。
そのターニングポイントとなる日が数年後。 皮膚萎縮であり、非刺激性の亢進であり、
検査数値にはひっかからなくても、副腎抑制から下垂体から過剰に分泌されたACTH(MSH様
作用も有する)による皮膚の色素沈着。 よって年単位でステロイドを塗っている肌は
正常な肌より除々にかけはなれていく。
いやいや 別に肌の調子が一時的によくなるなからステロイドOKって言ってるわけ
じゃないよ 桃源クリームって元オウムの幹部が関係してんの?
ステロイド塗らないで掻きまくっても正常な肌からかけはなれていくだろ?
俺はアトピーのシンポジウムのようなところに出席したことがあるんだが、そこで
ステロイドの話題になり 脱ステロイド成功したやつのレポート?みたいなものを
聞く機会があった。 重症患者が見守る中、スピーチが始ったんだが 驚いたのが
見ている重症患者よりも 明らかに脱ステ成功者の方が一般からかけ離れてる容姿
をしていたこと・・ パンフレットの写真だとめっちゃきれいなんだけどね。たぶん
ベストショットをチョイスしたんだろう。
おれはこの事実を知ってしまったので、安易に脱ステ薦めるやつの神経を疑う
治れば皮膚汚くても良いのか?それって意味あるの? アトピーは年を重ねると治る
かもしれないが、掻き壊して全身象皮と化してしまった彼の体は治らないだろう。
例えば今回の事件で女の子が脱ステ成功して、アトピーが治ったが 一般とかけはなれた
容姿になり二度と戻れないと悟った時 裁判起こしたくなるんじゃないか?