健康な人の舌は、淡いきれいなピンク色ではれぼったくなく、痩せてなく表面に薄い白苔をつけています。
そして、自由自在スムーズに動かすことができます。
残念なことに、この正常舌は大人ではなかなか見ることができないそうです。
つまり今、健康であると思っている人でも何らかの原因で、「気」「血」「水」の正常な運行が
なされていない、ということはありえます。
そういった段階で大病にならないうちに、予防しよう、治しておこうというのが、本来の中医学のあり方です。
これが、51さんが言ってらっしゃる『未病を治す』ということです。