306 :
まる:
6 アトピー性皮膚炎は気圧の谷の通過によって悪化する。(腎不全2)
天気が崩れる時利尿が間に合わずむくんで、汁が出る,,,
利尿するとかゆみがとまる
汁(リンパ液)がでればこれを餌に細菌感染症を併発し長引く。
これはステロイドによって皮膚の細胞の浸透圧の自立調節不能になっている。
ミネラルが関与し利尿するとADが軽減(海水、温泉で良くなることも在る)
アトピー性皮膚炎は高湿度で悪化する。 クーラーの部屋でかゆみが止まる
気圧計を購入し、アトピー患者と48時間行動を共にした。その結果は
@ 六甲山程度の電車による山越えでかゆみ発生した。気圧差は9hpa mb
数時間後皮膚に小水泡発生。<BR>
Aマンション10階に住む患者は毎日のエレベーターに乗る事で、<BR>
気圧差2hpa mbの変化には、影響受けなかった。<BR>
B別の日、梅雨停滞前線の移動によって、気圧差が短時間6時間以内に<BR>
11hpa mb変化した日は症状はこれと同じ、なおかつ症状は重かった。<BR>
Cこの小水泡が気圧差で破裂した後感染症が開始される。はじめはブ菌であった。<BR>
D小水泡が破裂せずとも、掻き壊しによって、多数の亀裂発生にて感染開始した。
Eステロイドの塗布はこのかゆみ(浸透圧不正による痛みと考えられる。)に有効で<BR>
浸透圧を補正している。と思われる。<BR>
F湿度高い日は、@感染が広がりやすい。A呼吸からの水分放散が減るため、<BR>
利尿に、更に負担がかかるので、気圧差が少なくても同じ現象が起こる。<BR>
G小水泡の発生、かゆみの発生には、時間差があり、かゆみが先である。
私の妻は気圧差6hpaで小水包発生と共に、痛みとも言える、かゆみを覚えた。
ここでいえることは気圧も体力低下のための足を引っ張るということです。
そのため兵隊もしんどそうに休みたいと手抜きになって菌たちに一時的にせよ
天下を譲ってしまっています。人が今日はしんどいなあ、仕事がはかどらないなあ
と感じていると、体の中の兵隊もたいした作業を進めていないのです。
少々菌が居てるなあと感じつつもまあいいやと人と同じ事をしてます。
これで皮膚症状は悪化します。
7 アトピー性皮膚炎の正体は脂肪に反応していた。
以上の文面を読まれても解るようにアトピー起因は複合因子である。
ある1つの原因で日常の生命代謝活動が阻害されても安全装置が複合で存在します。
だいたい7つ〜20の回避のための安全装置がついているそうです。
アトピーが発生すると言うことは、たとえば7つの安全装置全てがダメな時初めて
発症してくるようです。
脂肪代謝異常もひとつの原因でしかありません。
但し、アレルギーという過敏体質は遺伝によって受け継がれ、この上に、脂肪に対する
過敏がありその上に存在し、、、、(持田薬品エパデールの参考文献を参照してください
ナトリウムチャンネルでのアラキドン酸発生の作用機序に関する文献です。)
307 :
まる:02/07/23 01:34 ID:ZWBEvhUS
8 アレルギー解明に今一歩の所まで来た。日常で私の所に漢方を買いに来られる患者さんの
7割から8割は以下の理論で治っていく。しかしまだ完全に治って行かない人達を見るとこれ以外にも
まだ何かが関与していそうだ。その辺に以下の理論にヌケがあると考えて読んでほしい。
ステロイドホルモンとは、解りやすく言えば体の中の脳と各臓器の「手紙」に値する。
手にペンを取ろうとすれば脳は神経と言う「電話」を使って腕の位置情報を受け取りながら、
腕の筋肉に対して命令を指示する。
このような即時、脳の修正指示の連絡は神経でやっているが、
たとえば脳が肝臓に対してごみ(=たとえば車の排気ガスなど)が体の中にたまってきたぞ解毒
を開始しなさい、もしくは解毒スピ−ドをあげなさい、などの命令は急ぐようで今すぐ出なくてもよい指示の場合
ホルモンという手紙で肝臓に指示を出しておく、また肝臓は「ごみ処理すんだよ」なんて脳に対して
返事をホルモンで伝える。
ステロイドホルモンもこんな手紙の1つである。構造図を示せばこんな感じか。
図1)
漢方からその機能を推察すると上記のような構図となって大変広範囲に及んでいると思われる。
アトピー性皮膚炎の場合。
腎臓は元々気圧の変化や、気温、湿度の変化に対して全身の浸透圧を一定に保とうと
24時間働いている。(睡眠中は半減している)
たとえば眼球を例に取ると眼圧15〜23mmg水銀柱圧になるように腎が働いている。
気圧が下がれば目は腫れあがるが実際は腎が正常なら利尿して腫れない。脳内圧も同じで頭がボーっと
してくる。心臓も腫れ上がり(心肥大)、動悸がしてくる。
皮膚の汗腺も肥大し破裂しそうになると痒くなる。
気圧の下がり方が長時間に大きく変化していくと正常なら小便に何回も行くはずだ。
で小便で体内浸透圧を下げるのに間に合わなくなってくると
遂に下痢をしてでも体内圧を下げようと
大腸や小腸がこれを補佐してくれる。
308 :
まる:02/07/23 01:37 ID:ZWBEvhUS
ここで下痢しないとたとえば目なら眼圧が30mmg超えてきて
眼球が耐え切れなくなると、緑内障、眼底
網膜の壊死(細胞の高圧死)など視力障害をおこす。(直ちに眼圧を下げないと決して回復しない
視力障害を起こします。渋い茶をのんでお早めに眼科さんへ)
血圧も変動する。血圧が異常に上がると、その圧力のために
頭痛、首のこり、肩の凝り、めまい、頭帽感、最後には
吐いてでも体は水分を出し体内圧を下げようとする。
(たとえば春一番のころには、眼科さん(緑内障目の痛みと視力低下)や
心臓血圧系(血圧の急上昇)の先生の所は患者さんで一杯になる。)
この図のどこに異常が起きても同じ皮膚症状がでるから、ある人は下痢で発祥、ある人は風邪から
発症、あるひとは抗利尿物質(ブドウの仲間、海藻類、などのミネラル豊富なもの)
を食べてこの解毒が間に合わず利尿しないなど、あるひとは高ストレスによる一時的な
腎利尿の停止、あるひとは前線(気圧の谷)の通過で発祥する。
だから、各臓器の異常時の補佐をして、腎機能の利尿能力アップ(補腎の漢方薬)させて行く事が
次のステップへとなる。
アトピー性皮膚炎の場合、個別に各臓器が本当に悪いわけではなくこの連携に異常が発生している
と私は考える。
第二のステップとしては、外的ばい菌の進入に対する防衛能力のアップ
共存菌の排除となるわけだが、何故共存しているかと言えば
免疫系に異常があるわけで、わかりやすく言えば
体の中の兵隊さんたちがはらぺこなのか、敵の数が多いのに
こちらは少数で総攻撃賭けりゃ負けるからやらないのか
警報がなっても見つけきれないのか、、、ここにはたくさんの理由があります。
解ってる範囲でいえば以下のように兵隊さんたちが勝てる条件を
そろえるべきです。
兵隊さんのお弁当、弾薬、ピストル、乗り物はちゃんと揃っているか
((VtB1の補給)、(ミネラルの補給)、(必須アミノ酸の補給)、(持続的糖分)
の補給。)異常な血糖値になってないか、脱水してないか。
兵隊製造工場は大丈夫かWBC数の低下(ALb、グロブリン、)、
患部への補給路(血栓異常はないか、PLT、動脈硬化指数)は確保されてるか
ばい菌のエネルギー源を抑えたか(TG,T−cho)
ばい菌が毒を撒き散らす。(GPTや、ZTTの異常など、Cr、BUN、の異常はないか、)
ばい菌の手配書はちゃんと作成され(口角抗体)ちゃんと配られたか(抗体)
警報はちゃんと作動しているのか(IgEの異常があるのにCRPが正常)
この事は次に与えたの葛根湯の効き具合(皮膚の改善具合)で想像できる。
ウロビリでウンコが臭く蕁麻疹でも出るなら肝機能を疑って黄連解毒湯
で解毒する(ウコンでも良い、半夏写心湯でもよい)。
その後2週間栄養をつけさせて改めて葛根湯で攻撃する。
など西洋医師と歩調を合わせながらやる。
ウイルスやMRSA、白セン菌なら漢方、他の菌なら西洋医の抗生剤と
西洋医学の良さ漢方薬の良さと、和洋折衷で、患者さんにはいいとこ取り
してほしい。