プロトピックをリバウンドも依存性無しという皮膚科

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米国もアトピー薬で警告 発がんで藤沢製品などに

 【ワシントン10日共同】米食品医薬品局(FDA)は10日、藤沢薬品工業が開発した
アトピー性皮膚炎治療用軟こう「プロトピック」(一般名・タクロリムス水和物)について
「発がんと関連している恐れがある」として、他の薬が効かない場合に限り短期的に
使うよう医師に呼び掛けた。
 販売元には、がんの潜在的な危険について、黒枠で囲んで目立たせる最も強い
警告表示を付けるよう求めた。同種の薬であるノバルティス社(スイス)の「エリデル」(
日本未発売)についても同じ対応を要請した。
 プロトピックは、免疫抑制剤として開発された成分を塗り薬にした新薬。日本では
既に小児用が認可された2003年に「関連は明らかでないが、がんの報告がある」
との警告が添付文書に付けられた。
(共同通信) - 3月11日11時47分更新