★ 核廃棄物の最終処分地

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173
>>172
>君ってなんでこうも読解力が無いんだろう?
>核種A,B,Cの半減期及び平衡状態に移行するまでの時間よりも
>ずっと短いタイムスケールで系外に流出する可能性は否定できるか
>と言っているんだよ。

ははは、彼↑の場合には読解力というより、そもそもの根本的な理解力に問題があるようだ。(笑) この一文を見れば、彼が放射平衡の概念自体を、全く理解できてないことがわかる。

いいかい、もしも「半減期及び平衡状態に移行するまでの時間よりもずっと短いタイムスケールで系外に流出」したとすれば、その場所は放射非平衡状態であるということだ。
というよりそもそも、この方法では「平衡状態に移行するまでの時間よりもずっと長い(!)」時間を測ることなぞできやしないぞ。(笑)

つまり、ウランやトリウムが「系外に流出」したとすれば、その地点ではウランとトリウムの放射能比が乱れている。つまり、放射非平衡状態になるということだ。ところが、もし、そのような移動がなければ、その場所の放射比は一定となる。つまり放射平衡状態だ。

その場所で放射能比が一定であるということは、長期間(少なくとも放射平衡になる時間より長い時間)溶脱や濃集は起こらなかったということだ。

で、そのような放射非平衡な状態は認められないというのが、あの論文なのだよ