★ 核廃棄物の最終処分地

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>>88
>1.>第一ウラン鉱床があるって事は断層等の岩盤の亀裂が有る証拠です。
> →つまり、断層があっても1千万年安定しているわけだ。
どう云う安定?
周囲にウランがある程度漏れてれば、安定とは云わないよ。
「比較的安定」か、放射能レベルが一定以内の「安定」の事か?
物理的に漏れ出す物質が同量であるとしても、ウランと高レベル廃棄物では
放射能レベルが違う。
これは
http://www.jnc.go.jp/kaihatu/tisou/qa/qa02.html
ここのQAにだって載ってるよ。
燃料用ウランと同量の高レベル廃棄物の放射能レベルがウラン同様に下がるまで
1万年。
その後のスケールは100万年(対数使ってんだな、グラフのスケールに)。
つまり、漏れた時の危険度がウランと一応同様に下がるまで1万年掛かる。
放射線量だけに限っても話が違うが、プルトニウム239などは、漏れが同量でも
ウランとは危険度のケタが違う。
高レベル廃棄物の漏れた場合の影響度と、天然のウラン鉱床が地下水に対して
接触した時の影響度を同列に計るのは問題だろう。
どうやらここの資料による核種の移動速度とか吸着度とかをスケールにして話してる
みたいだが、それこそどう云う調査をして、どんな資料を握ってるのか、
きちんと検証可能な数字が出てきてくれないと、
(ここに上がってる数字はパンフレットの域を出ないわけだからな)
「こちらに見えている資料や計算だけでは、危ないとしか思えない」って印象は拭えんよ。