原発は化石燃料を浪費する

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115反原発
原発は発電に際してはCO2の排出量が少ないとしても、燃料のウラン採掘、精練、転換、濃縮、輸送、原発建設、廃棄物処分処理などライフサイクル全体で考えると、かなりの排出量があります。
様々な研究データによると、通常の百万キロワット級の原発は年間28〜130万トンのCO2を排出しています。
また電力と熱源を組み合わせた場合の温室効果ガス排出量を比べたドイツの研究機関の計算によると、バイオガスによるコージェネレーションが最も少なく、
原子力の場合は、熱源は調整部分であるため、天然ガスによるコージェネレーションと同じくらいの温室効果ガスの排出量があり、原発が二酸化炭素を出さないというのは誤りです。