ネットワーク地球村って?

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815上村のアメリカ報告(2/5)

A国連経済社会理事会(ECOSOC)への登録
ECOSOCへの登録は3段階。まず国連経済社会局NGO課で事務レベル
の審査・選別があり、これにパスするとNGO委員会で審議。そしてこの段
階もパスしたNGOがECOSOC本会議で承認されるという仕組みです。
世界中から数千を越える申し込みがあり、パスするのは至難の業。でも、
『地球村』が世界的に活動し、「地球市民国連」を実現させるために、何が
何でも通したい。そんな想いで、担当者の名前を探し出し、もう直接電話。
留守電にメッセージを入れて、アポなしで会いに行きました(まさに突撃)。

責任者のNGO課課長メゾウイさんはものすごく忙しそう。でも何とか時間
を取ってくれたので、ここぞとばかりに『地球村』のことを存分にアピー
ル。すると彼女の顔もだんだん真剣になり、「すごい会員数。しかも本気で
活動をしている」と言いながら、部下を呼び出して急いで『地球村』のファ
イルを探すように指示(やはり数は力!)。でもこの日はファイルが見つか
らず、次の日に出直し。

翌日彼女に会いに行くと、机の上にちゃんと『地球村』のファイルが! そ
して「ファイルを見たけど、ぜひ『地球村』を登録させてあげたい。ただ、
今度のNGO委員会の審査は5月。それに間に合うかどうかはわからないけ
ど、次の年末の審査には必ずかけるから」との答え。やった〜、これで第一
関門は突破!!
でもここで終わらせず、「5月にうちの代表がニューヨークに来るからぜひ
会わせたい」と言うと、「ぜひ会いましょう!」との返事。そして、今度は
高木さんを連れて彼女のオフィスへ。すごくいい雰囲気で会談。高木さんが
あらためて『地球村』のこと、そして今後の動きを説明すると、即座に担当
者に連絡を入れ、何やら確認している様子。そして「もう5月の審査は締め
切ったけど、あなたたちの本気さがよくわかった。何とか5月の審査に入れ
てあげる。今から申請書類を6ヶ国語に翻訳しないといけないので保証はで
きないけど、それが間に合えば5月に審査をしましょう」。

5月の審査に高木さんがねじ込みました! 今の時点でできることとして言
うことなし。高木さんと一緒に最高の状況を作り出しました!