グリーンピースはまだあんなことやってるのか

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98名無しさん
 聖人に近い存在として多くの人に崇拝されるこの神秘がかったデイビッド・マクタガートとは、そもそも何者なのか?マクタガートの巧妙なイメージ操作は、彼自身の伝記から始まっている。 1989年発行の著書「The Greenpeace Story」の中で語られ、その後グリーンピースをテーマとする多くの新聞や雑誌の記事の中でも何度も繰り返された「公式」の伝記がある。それによると、不動産会社の重役として成功を遂げていたマクタガートは、39歳で光明を見出し、地球を救おうと決心した。

 ところが、この話は作り物である。グリーンピース以前の彼の生活を知る人々によれば、彼は不動産ブローカーとして失敗している。しかも自分のプロジェクトが失敗する前に、投資家や親戚を見殺しにして逃亡しているのである。マクタガートの3番目の妻の母親で、彼のせいで金銭上の被害を被った何人かの一人であるガートルード・ヒューバティーの記憶では、彼は冷酷なビジネスマンであった。「デイビッドはあるとき、私にこう言いました。 自分が何かを本当に欲しいと思ったときには、それを手に入れるためには、どんな事でもする覚悟が必要だと」。彼女は回想する「どんな事でも、と言ったのですよ」。