燃料電池

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292まろん
>>291
>原理的にはそれでいいと思いますが、難しいのはその触媒の処方は簡単ではなかったかと。
確かに処方についてはちっとも話してくれなかったので、たぶん、機密事項なのだと思います。
パテントは97年に取ったと言っていましたが、基本特許として概念的に幅広い内容を
含むようにしてあるらしいです。
ポリマーの話しは最近の研究成果のようでした。ノンアルコールビールを作るのに使う
エタノールと水を分離するポリマーの技術を応用したそうです。
この話しは数日前にアメリカの研究者の方から直接伺いました。
以下は自分の考えですが、DCのやろうとしている燃料電池はこのメタノール直接
酸化型燃料電池なのではないでしょうか?改質器の無い分、重量が半分以下に
なるようなこともいってましたから。
私も水素を燃料とするのは技術的にまだむづかしく現実的ではないと思います。
メタノールなら今までのインフラを少し変えるだけで対応できるようですし。
その意味でメタノール直接酸化型燃料電池は現実的かつ理想的な解のように思います。
ただそういった技術の特許をアメリカにすべて押えられてしまうのは日本にとっては
あまり良い状況ではないと思い、注意を喚起する目的で、書き込みを致しました。
日本の燃料電池技術者のみなさん。日本の未来のために頑張ってください。
お願い致します。