水質汚濁について

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1名無しさん@お腹いっぱい
既出だったらスマソです。
温暖化とかよりも深刻な問題だと思うのですが、どう思いますか?
ちなみにカップラーメンの残り汁すてるだけでも
浄化するのにお風呂一杯分の水が必要だそうです。
なんか安くて買ってたけど、ジ○イ使うの怖くなってきた・・。
2名無しさん@お腹いっぱい。:2000/12/20(水) 20:34
>>1
カップ麺の例えは誤解を招くね(^^;
残り汁を流しに捨てても、カップ麺を食べて排泄してトイレで流しても
汚水処理の負担は大差ないのよ(^^;

地球は表面の約7割を海が覆っていて、その海の平均水深は約4000mある。
地球上の水は14億立方キロメートルで、97%は海水。
一方、淡水は3%。川、湖沼、地下水など利用可能な水は0.8%。

でね、差し迫って問題なのは利用可能な水なのよ。
温暖化も深刻だし、水質も深刻。オゾン層も深刻、食料も深刻。
ありとあらゆる事が等しく深刻なのよ(^^;あっはっはっは。

鬱だ。
3名無しさん@お腹いっぱい。:2000/12/20(水) 22:38
>2
あんまり深刻になるなよ。

温暖化が進んだ場合、寒冷化が進むに比べたら
食糧問題の影響は少ないだろうし、
水質についても、実質的な被害は異臭や景観といった面が強いしね。
なんだかんだ言って、みんなその汚い水を
浄化させて飲んでるんですもの。
4名無しさん@お腹いっぱい。:2000/12/20(水) 22:50
>>3
水源の汚染とかも考えなきゃねえ。
水って衛生に根本的に関わるのよね。

鬱だわ。

えっとね、温暖化が進むと海水面があがるのよ。
すると世界中の大部分の洪積平野が海水面下に沈むの。
つまり肥沃な土地の大部分が消えるって事よ。

ああ…やっぱり鬱だわ。
51:2000/12/21(木) 09:58
>>2
そうなんですか?
じゃあ、米汁とかもそのまま捨ててOKなんですかね?
植木にやってる人とか聞きますが。
6名無しさん@お腹いっぱい。:2000/12/21(木) 12:58
米汁その辺にすてて良いです。ちょっとくらいなら。
(土中の微生物が処理してくれるから)
業務でやってるレベルだとまずいけど。

流しに流せば普通は下水場で処理されます。
下水がないとこは浄化槽とか農集処理場とかで処理されます。
(何も無いところでも少し位なら川が処理してくれます)
これだけで全うな汚濁物は処理できます。

忘れてはいけないことは処理するには必ず設備と電力が
必要なことです。設備はエネルギー使って造られるし、
老朽化すれば廃棄物となります。電力もそうですね。
何れにしろ温暖化が進むわけですな。

1さんは学生さんかな?
71:2000/12/21(木) 18:38
>>6
そうです。
でも無知ですよ。
2chでもこんなまじめな板をみつけたんで
じっくり読ませてもらってます。

水質についてスレたてたのは
実家の田舎で蛍とかみなくなったり
川で泳げなくなってきたこととかかな。
今住んでるとこは割ときれいなとこだから水とかも
気にせず飲めるんだけど。

水質汚濁とかも温暖化やいろんな環境破壊に
密接にリンクしてるんですね。
どっちみち処理されるにしても処理エネルギーを節約するために
なるたけ気をつけた方がいいみたいですね。
8ハゲ:2000/12/21(木) 19:34
うんこ食え。
9名無しさん@お腹いっぱい。:2000/12/21(木) 20:32
板の数で言えばまじめな板の方が多いよ(^^;
ただ、まじめな板って書きこみ少ないのよね。
102:2000/12/22(金) 01:08
>>4
こらこら、すぐ鬱に入るでない。

>水源の汚染とかも考えなきゃねえ。
>水って衛生に根本的に関わるのよね。

だから、その汚染を浄化する技術というのは十分にある。
もちろん、その浄化によるエネルギー損失やCO2の発生という問題はあるが、
「飲料水の確保」という点からすれば、あまり深刻にならなくても大丈夫だろ。


>えっとね、温暖化が進むと海水面があがるのよ。
>すると世界中の大部分の洪積平野が海水面下に沈むの。
>つまり肥沃な土地の大部分が消えるって事よ。

その分、極地方にある広大なツンドラ大地が大規模な農地として活躍するでしょう。

極端な寒冷化とかが無い限り、
地球規模での食料問題というのは今後起きることは無いと思う。
経済の悪化により流通が滞るというのはありうるが。


だから、頑張って生きて働いて稼いで消費せよ。
11名無しさん@お腹いっぱい。:2000/12/22(金) 05:30
>えっとね、温暖化が進むと海水面があがるのよ。
>すると世界中の大部分の洪積平野が海水面下に沈むの。
>つまり肥沃な土地の大部分が消えるって事よ。

半乾燥地の砂漠化も急激にすすむと思うよ。

>極端な寒冷化とかが無い限り、
>地球規模での食料問題というのは今後起きることは無いと思う。
>経済の悪化により流通が滞るというのはありうるが。

地球規模での食料問題は解決してないよ。
絶対量が不足しているよ。国連の統計見たことあるかい?

温暖化と水質の関係が出たので一言。
下水処理の結果として排出される汚泥の量は、日本国内で
年間5000万トン以上。これは、一般廃棄物の総量を上回る。
12名無しさん@お腹いっぱい。:2000/12/23(土) 00:58
ほら。やっぱり鬱じゃないの。
FAO(国連食料農業委員会)の資料見せられて鬱になった事あるわ。
分厚い冊子だけど世界の食料問題の現状が見える資料だよ。

水源ってね、水道の取水口だけが水源ではないのよ。
農業にも水産業にも影響してヒトの食料に関わるの。
あらゆる食品の生産に必要な水を果たして浄化できるかしら?
おおいに疑問だわ。

水の問題は地味な割りに根が深いのよ。
13名無しさん@お腹いっぱい。:2000/12/23(土) 22:48
>>12
中西準子先生、ご苦労様です。(w
141:2000/12/25(月) 09:27
でも水質汚染って少しの洗剤とかでも食物連鎖をたどって、濃縮されてゆくんですよね・・。
15名無しさん@お腹いっぱい。:2000/12/25(月) 09:59
>>11
>半乾燥地の砂漠化も急激にすすむと思うよ。
温暖化すると海水の蒸発量も増えますので、世界全体の
降水量は増加します。そのため、雨が振るようになる
乾燥地もあります。

乾燥化・水面上昇による農地の減少より、
>極地方にある広大なツンドラ大地が大規模な農地
こちらの増加の方が大きく、世界全体の食糧生産は
少し増加すると見積もられています。
1611:2000/12/25(月) 19:25
>15
う〜ん、確かにそうですけど・・・

砂漠化と乾燥化を、分けて考えないといけないですね。
半乾燥地では、わずかに残っている有機物を含む表土が失われて、
農地としての機能を果たせなくなるので、砂漠化が進行します。
降水が増えたとしても、降水パターンによっては、土壌浸食が
さらに加速することも考えられます。

また、ツンドラを農地にしてしまった場合にも、
土壌に蓄積していた大量の有機物が、分解されてしまいます。
湛水状態で嫌気的であった土壌が、農地によって好気的になることと
温度上昇による微生物活動の増加によるものです。

この有機物は、ウン千年〜ウン億年の期間をかけて蓄積したもので、
一度、失われてしまうと、取り返しのつかないことになります。
それに、農地化したツンドラ地帯は、二酸化炭素の放出源として、
温暖化を加速させる、大きな原因になります。
土壌有機物に蓄積された炭素量は、大気と森林をあわせた炭素量より多いですからね。

土壌有機物の分解率の予測は、非常に難しいため、
現状では、温暖化シミュレーションにどのように組み込むべきか
議論されている段階です。
降水量のシミュレーションの精度は、これに比べれば極めて高いと思われます。


水質問題とは、少しずれましたのでsageます。
17名無しさん@お腹いっぱい。:2000/12/26(火) 16:10
重金属イオンや有機塩素化合物は別として,水が汚れると人が死ぬんですか?
BODが増えるとどう大変になるんですか?
ミクロキスチンで死んだ人いますか.
本当に水が汚れると大変ですか?
18名無しさん@お腹いっぱい。:2000/12/26(火) 17:46
生き死により、キモワルイよ。
勿論長期的にみればしぎますが。
ミクロキスチンしぎます。水飲まなくとも、
風にのって毒素が漂います。死んだ牛がいます。
19名無しさん@お腹いっぱい。:2000/12/27(水) 00:03
風にのって毒素が飛ぶんですか?
本当ですか?
初耳なので詳しいことを教えて下さい。
また、新聞にもよくのってる牛が死んだ写真はミクロキスチンの毒のせいじゃないとききました。
その事実は隠しているようですが。
20名無しさん@お腹いっぱい。:2000/12/27(水) 21:48
「水が汚れる」って事の基本的概念が欠けてませんか?(^^;
水が汚れるって事は、魚も田も畑も植物も動物も汚染するって事よ。
BODもミクロキスチンもその指標に過ぎないのよ。
自然が水を浄化する仕組み自体が生物に依存してるから、
やみくもに生物を殺しかねない汚染は致命的なのよ。

すなわち、水が汚れると生き物は死ぬし人も死ぬのよ。
21名無しさん@お腹いっぱい。:2000/12/27(水) 23:43
活性汚泥いれて曝気して攪拌してチーンよー♪
2218:2000/12/28(木) 11:07
19>
「家畜の牛が付近の湖沼から発生したと思われるアオコ由来の
ミクロキスチンにより死亡した」
という記述、どこでよんだのか忘れちまったよ。
目にしたのは新聞じゃなくて専門書もしくは専門誌だけど。
捜してみたけどわかんなかったよ。スマソ。
読んだのは去年だったと思うけど。
23名無しさん@お腹いっぱい。:2000/12/28(木) 20:13
20>
それではお聞きしますが,水がきれいとはどういうことをいうんですか.
もっというとあなたは水がどの程度きれいになれよいと思っていますか.

我々は目標設定ができないと対策をとることはできませんね.
30年前の水質ですか.戦前の水質ですか.
江戸時代,縄文時代・・・そんなの無理だから現状維持?
どれぐらいのきれいさが必要なんですか.

それとも,排水処理の規制値や環境基準値以下に設定できれば問題ないですか?
法的規制や指針に引っかからなければよいですか?

霞ヶ浦のリンは0.03ppm前後ですが,夏は十分にこきたいですよ.
昔よりはましになってますが.
でもその汚さで人が死んだりしますか.

水が汚れると生物がみんな死んでそうすると人死ぬからだめだ,なんていうつまらない理屈は何の説得力もありません.
カレーをバケツいっぱい食ったらお腹が破裂するからカレーは毒物だ,というのとほとんど変わらないとおもいます.

私も水が汚れたら大変いやですが,ヒステリックに騒ぐ人の主張と現実問題には大きな差があると思います.
24名無しさん@お腹いっぱい。:2000/12/28(木) 23:15
20>>23
人間が健康に生きていける程度なら良しよ。
霞ヶ関がいくら汚くても人間が死ななような対処はあるのでご心配なく(^^;
人間が活動する以上ある程度の汚染は仕方ないでしょう。
すべからく浄化せよとは思ってませんよ(^^;
私が言っているのはあなたが心配しておられる局所的な汚染ではなく、
もっと広域の汚染ですよ。

環境基準値もあまりアテになる数字ではありませんね〜
産業上の必要や経済性の妥協点ってだけですからね〜

ヒトが他の生物に依存してる以上、水の汚染とヒトの死の因果を
「つまらない理屈」とする立場が理解できませんね。

自然界での物質循環も生物間の食物依存関係も汚染物の浄化作用も
ほとんど判っていないのにそれに依存している現状において、
それが「つまらない理屈」であるとするのはなぜでしょうか?

あなたが例に挙げたリンでもよいでしょう。
湖沼海洋のリンの汚染がいつのまにか浄化されてる機構をあなたは知ってる?
あるいは調べてごらんなさい。全て自然の浄化作用に頼ってるのよ。
決して「活性汚泥いれて曝気して攪拌してチーン」とはいかないのよ。
現にリンの汚染が引き起こす悪影響にさえ対処できてないじゃないの。

偉そうな事を言うのは一つ一つの汚染に対処できる準備が出来てからになさい。
25名無しさん@お腹いっぱい。:2000/12/29(金) 01:45
>24 霞ヶ関?−霞ケ浦

まず、主に鉱工業によって引き起こされた公害問題以外に、栄養塩の増大に起因する水汚染によって人が死んだ例を具体的に挙げてくれますか。
それがないならやはりあなたの主張は「つまらない理屈」改め「つまらない屁理屈」に格下げされてもしょうがないのでは。

「人間が健康的に生きていける程度」とはどういうことでしょう。
最も汚濁が進行した60年代は日本人は健康ではなかったんですか。

(重金属廃水や難生分解性物質以外の)水処理技術は主に生物学的水処理です。
これは自然の浄化作用を積極的に利用した手法ですね。
リンにしてもこの除去に有効なA2Oプロセスも普及してきていますね。
まあ、リンは今後は枯渇性資源として回収される方向に進むので心配する必要は徐々に減ると思いますが。

私は、対処療法的ではあるものの、下水処理や浄化槽などで公共用水域へ流入する水をなるべく浄化し、環境負荷をなるべく与えないようにする方法が、少なくとも現時点ではベストと考えています。
なぜなら我々人間は、ご飯をたべたりトイレにいくことで事実汚染源になりうるのですから。
その活動を制限することは、まーず、できないでしょうから。

私は、あなたと同様、水環境が悪くなることに不快を覚えます。
しかし、それは自然界の物質循環うんぬんの議論ででてきたわけではなく、もっと私的な理由です。
水が汚いと、水辺の遊び場は減るし、景観も損ねるからという、ただそれだけの身勝手な理由です。
「自分が死ぬから」なんて考えたこともありません。
私は富栄養化で人が死ぬことは、現実的にないと考えていますから。
あなたが手賀沼の水をがぶがぶ飲んでしんでやるぅ、なんていったら死ぬかもしれませんが。やめてくださいね。

「水が汚れると生き物は死ぬし人も死ぬのよ。」というのは極論でおっしゃったのでしょうが、そのような現実とのギャップにかけ離れた議論を展開することが、現在の環境問題の争点を曖昧にする主原因と思われてなりません。
数と理詰めの議論ができないと、我々は何の対策もとりようがないのでは。
気分でわめきたてるだけでは何も先に進まないのでは。

それと、水域における広域汚染とは何でしょうか?
温暖化などと異なり、水汚染は本質的にローカルなものでしょう。
水質汚濁防止法では、事業所への立ち入り検査や業務停止命令など都道府県知事に主な権限が与えられています。
これは水質汚染が局所的であり、まさに地域型の環境問題の典型例であることを如実に表しているのではないでしょうか。
東京湾などの総量規制をかけるときは、関連都県しか影響しないでしょう。
北海道で水が汚れたら、沖縄の人が努力して解決できるでしょうか。

やはりおっしゃることが曖昧すぎて私には理解しかねます。

26通りすがり:2000/12/29(金) 02:59
25>温暖化などと異なり、水汚染は本質的にローカルなものでしょう。
それは、水系単位(流域)をローカルと見るか十分広域と見るかによりますね。
単なる言葉の問題だし、どっちの意見もありうるのでは。

栄養塩汚染の基準と根拠が大昔の曖昧な決定を引きずっている
というのは、そのスジではよく語られる話ですね。
でも疫学的には有意な死者出るでしょ。中西純子さんなんかが言ってません?
視点を富栄養化に絞りすぎなんじゃ無いかな。Pだけが水質じゃないよ。

汚染で人が死ぬ事はない、と結論つけるのは、極端なたとえをすれば
核戦争で人類滅亡したことはないから核では人類は滅びない、と言うようなものでは?
そこまで馬鹿じゃないので対策・抑制が現段階でもされている、というだけの事でしょう。
私には、25さんの理解の筋そのものは正しいと感じられます。
それは定量的でない、という批判の方が話の筋を外しているかと。

そもそも私には、あなた方が対立している理由がいまいち分からないのですが。
お互い意地になってませんか?
27名無しさん@お腹いっぱい。:2000/12/29(金) 11:09
あ、ごめん。
霞ヶ関?−霞ケ浦だわ。
鬱だ。氏脳。
28名無しさん@お腹いっぱい。:2000/12/29(金) 12:10
>>26
公害に晒されたヒトは健康だったかしら?
ヒトの健康を害するからこそ人工的浄化にいそしんでるんでしょ。

水質汚染がローカルな問題で済んでる事自体が自然の浄化作用に
頼ってるって事よ。浄化作用が無かったら悲惨な事になってるわ。
浄化作用に限らず人間が必要としている物質循環は土壌と水の中で進んでるの。
リン然り、窒素酸素炭素も全て生物の活動を通して循環してるのよ。
特に窒素(固定と脱窒)と酸素(光合成)は水の影響を強く受けるわね。
土壌も水の影響を強く受けるしその根底を支えているのが、
土壌微生物と水生微生物。これが無いと土と水の物質循環が絶えるのよ。
「具体的にヒトが死んだ例」を挙げるまでも無くヒトの生存に必須よ。

「広域の水質」とはこれを維持する水の事よ。局所的水質では維持し得ないわね〜。

「水が汚れると生き物は死ぬし人も死ぬ」というのは極論ではありませんよ。
「ヒトはヒトのみで生きて行ける」と思ってるとしたら、ちょっと自信過剰ね〜

見方によっては「現実とのギャップにかけ離れた議論」に見えるでしょうけど、
大局的均衡をおろそかにして局所的利益と局所的対処に終始してる事自体を危惧してるのよ。
「我々は何の対策もとりようがない」とは「我々は物質循環に無知だ」と読み替えていいかしら?
物質循環の全容と人間が及ぼす悪影響の因果が明らかになってから対処しても遅過ぎるのよね。
「人が死んだ例を具体的に挙げよ」とか言ってる時点で潜在的にそう思ってるって事よ。
29名無しさん@お腹いっぱい。:2000/12/29(金) 14:26
>28
一度深呼吸をして26を読んでからレス付けたら。
30名無しさん@お腹いっぱい。:2000/12/29(金) 21:26
26>
水質汚濁と核が同列に論じられるとは思いもよりませんでした。
お見逸れいたしました。

水質汚濁は結局のところ点源に帰属できるでしょう。
一定規模以上の事業所に水質規制がかけられるのはその点源での負荷を軽減するのが一番良いと考えているからでしょう。
汚染域の拡散がいいたいのは分かりますが,根元の所できっちり抑えるのが最も経済的で環境負荷も少ないやりかたではないですか。
今我々が対象としているのは人為的な汚濁でしょうから,本質的にローカルな視点で語られるべきと私は考えます。

28>
私は,重金属やその他有害物質による人為的な汚染,水俣病やイタイイタイ病に代表される,いわゆる「公害」と栄養塩の問題は同じ次元で語ってはいけないと思います。
その点は,私の全ての書き込みで一貫しているつもりです(具体的には17,23,25)。
あなたが話題にのせる窒素やリンと有害物質は,同じ水系の問題ではあるものの,別のレベルの話でしょう。
有害物質は,文字通り,直接我々の命を脅かす危険がある(事実命が奪われた)からです。
我が国は過去に苦い思いをしてこのことを学びましたね。
このような問題が生じれば,ただちに事業所の業務を停止させ,責任を明らかにし,保証しなくてはいけません。
現在の健康項目の環境基準達成率はほとんど100%です。(自然由来の砒素と,TCEおよびPCEはちょと超過件数がありますが)
事業所の努力のたまものですね。

さて,あなたが話題にあげたN,P(おまけにCODも付け加えましょうか)ですが,残念ながら閉鎖性水域などでは達成率が悪いですね。
ほとんど横ばいです。
あなたなら,この現状をどう改善しようと考えますか?
以前に,私はお粗末ながら自分のはっきりした意見を述べました。
繰り返すと,結局は(あなたたちが非難しているところの)対処療法的な手段を講じる以外にないということです。
確かに近視眼的ではありますが,現実にこれよりベターな方法が思い浮かびません。
あなたたちがおっしゃる大局的な視野を持った改善策をお教え願えませんでしょうか。

人間も自然のエコシステムを担っているということはこちらも重々承知しています。
しかし,我々人間が環境負荷を最も与えている存在であることも忘れていないつもりです。
だから,少なくともその責任はとらねばならないと考えます。
その責任とは何でしょうか?
その責任を放棄してまたはその現実に目をそむけて,我々もエコシステムの一部なんだとのたまうほど,私はあつかましい人間でいたくないと思います。

>「ヒトはヒトのみで生きて行ける」と思ってるとしたら、ちょっと自信過剰ね〜
どうしたらそういう展開になるのかわかりませんが,少なくとも私はそうかんがえてはいません。

31名無しさん@お腹いっぱい。:2000/12/30(土) 03:06
>>30
あなたのようなヒトばかりなら、わたしも苦労しないわ。
帳簿上「我が国に限ればほとんど100%」でしょうが、むろん疑わしいわね。
私の知ってる複数の事業所では、検査の日は検査機関から予告があって、
「今日は水質検査があるから排水に注意!」という警告が
製造ラインに伝わってくるのよ(笑) 操業以来ずっと。
少なくとも過去10年間は抜打ちで検査された事はないそうよ。
確かにある意味「事業所の努力のたまもの」よね。飽きれるわ。
役人の持ってる情報なんてその程度よ。企業が自ら都合の悪い情報を出すはず無いわ。
現状を的確に把握する手段を持たずに「ローカルな視点で語られるべき」とはこれ如何に?

事業所の業務を信じ過ぎね。日本にある化学汚染をし得る事業所の大多数は中小企業なのよ。
しかも製造業なんてこの不景気では一番儲からない業種だし。
儲からない事業所は何をすると思うかしら?コスト削減よね。
製品の品質に関わらない業務を真っ先に削るのよ。たとえば排水物処理とかね。

NやPは難しいわね〜
http://www3.mesh.ne.jp/TAIYO-ELEC/sizen/tamecleanup.htm
http://riss.narc.affrc.go.jp/envcons/121-126.html
http://village.infoweb.ne.jp/~fwgd9084/biology/sirakabako.htm
ろくなページない…。鬱だわ死のう。
32>31:2000/12/30(土) 03:34
水濁法及び関連する分析法等を熟知している人、事業所ならば、法律の
裏をかくのは簡単にできます。
しかしながら、31の言っている事は間違いではないとは思いますが、少
々近視眼的ではないでしょうか。
それに、糾弾するだけではねえ。どこかの政治評論家みたいでいやな感じ。

まあ、私は民間の環境計量測定機関に勤めているので相当多くの事業所の
例を知っていますが、結構皆さん真面目に取り組んでいらっしゃいます。
規制のかからない排水規模の事業所についてはどうか知りませんが。

私は、むしろ家庭排水の方が問題だと思ってます。
上物建てたり、地方空港建てる金があったら下水道を整備してもらいたい
ものです。
33名無しさん@お腹いっぱい。:2000/12/30(土) 04:02
北関東にある私の実家は、金属めっき業を営んでおりまして、おっしゃるとおり不景気の風で吹き飛ばされそうな中小企業の典型例です。
めっき業ですから、シアン、6価クロムから洗浄有機溶媒トリクロロエチレンまで、有害物質なんでもござれです。
幼い頃は、自宅と隣接した工場で遊んだりしましたし、金属でできたウルトラマンのおもちゃを金めっきや銀めっきしてもらいそれを大切にしていたことをありました。

そんな小さい工場の代表取締役であった(今は亡き)父が最も恐れていたのは、保健所による排水の抜き打ち検査でした。
ライトバンに二人組みで乗ってきて、一言もしゃべらずにサンプリングして帰るだけなので、なんなんだろうこの人達は?と幼いながらも思ったものです。
「保健所の人が月2回検査に来るんだ」と父に説明してもらった時は良く理解できませんでしたが、きちんとフェアーなチェックが行われていたんだと思います。
今でも操業しておりますので、いまでも来ます。そう、操業以来ずっとですよ。

さて、検査は月2回なので、いつ頃やってくるかはある程度わかると父がいっていたことはありましたが、検査があると予告があるなど私は信じられません。
(あなたがおっしゃっているのは環境計量センターのような民間の会社にお金を払って依頼して測定してもらうやつではないのでしょうか)
もし保健所の立ち入り検査で、それが本当に事実ならば官・民癒着の大問題ですから告発されてはいかがでしょう。
そうしなければ、環境悪化を見逃しにするだけでなく、善意の事業者が報われません。
意識の高い方とお見受けしますので、ぜひともお願いします。
それができないのなら、私の大学同期生で司法関係やマスメディアにおり協力してくれそうな人を何人か知っているのでお力添えできるかもしれません。

あなたの勇気が水環境改善の一助となることを私は信じて疑いません。
私に「ざまあみろ」いいたいのは分かりますが、もし現在の水環境を本当に愁いているならやるべきことがあるのでは。

そして、HPをリンクするだけで済ませないで、水環境はどうなったらよくなるかご自分の言葉でおっしゃってください。
私はものすごく平凡な意見ではありますが、キチンと明言しましたよ。お知り合いの会社だけでなく、あなた自身もフェアーでないですよ。
34名無しさん@お腹いっぱい。:2000/12/30(土) 11:06
>>33
そりゃメッキ工場はチェック厳しいわよ。あたりまえじゃない(^^;
Crなら月2回でも緩いほうじゃない?排出の種類によって対応は違うのよ。
食品工場の排水なんて家庭排水と同じ扱いよ。どんな無茶をしても重金属や
らCrは出ないからね。水質検査って言っても悪臭防止法の適用が主だし。
「行政は後手々々かつ腰が重い」のは今に始まった事じゃないけど。

いまの話題は「鉱工業によって引き起こされた公害問題以外」でしょ?
やはりあなたは業者を過信してるわ。わたしの告発で2〜3社潰したところで
根本解決にはならないのよ。癒着とかそれ以前に「問題視されていない」から
対応がおろそかになるのよ。「問題視しなさい」とは私の一貫した主張ですよ。
35名無しさん@お腹いっぱい。:2000/12/30(土) 20:36
まず,あなたは自分がおっしゃっているような現状をどうおもっているのですか?
不満があるのですか?愁いてるのですか?どうでもよういですか?
お聞きしていると「まあ,しょーがねーよ」という立場に思えてなりません。わたしに,土壌・水圏(大気圏もいれておきましょう)の物質循環の重要性をこんこんと説いておられ,水が汚れると人が死ぬと言っていた,あなたが,です。それがあなたの意味する「大局的」な物事の考え方だというなら仕方がないですが。

>いまの話題は「鉱工業によって引き起こされた公害問題以外」でしょ?
鉱工業によって引き起こされた公害問題とそれ以外を混同していたのはあなたの方だとお見受けします。

>わたしの告発で2〜3社潰したところで根本解決にはならないのよ。
いえ。一件でも挙がれば,市民やマスメディアが大きく取り上げて芋づる式に出てきますし,業界が真剣に取り組む姿勢が出てきますよ。ちょっと前の警察不祥事はなどをみればわかるではありませんか。食中毒問題であれだけ騒がれたのですから,水質汚濁問題なんて飛びつきやすい格好のネタだと思います。あなたにその勇気があればの話ですが。

>「問題視しなさい」とは私の一貫した主張ですよ。
本当ですか?
まあ,そういう主張をしているとして,なぜ行動に移さないのですか?
「水が汚れると生き物は死ぬし人も死ぬ」というのは極論ではありませんといいきったあなたはそんな重大な事態になぜ立ち上がらないのでしょう。
個人の努力でできないのなら,あなたの意見に賛同してくれる人を募って運動すればよいでしょう。
先の数社の不正(それが本当に不正なのかあなたの話だけでは判断できかねますが)をあばきたいのなら,私も微力ながら協力できるかもしれません。

さて,いよいよ私にはあなたの論点が分からなくなってきました。
ただ,中小企業を「製造業なんてこの不景気では一番儲からない業種」と見下げるのあなたの論調には不快を覚えます。そんなのあなたにいわれなくても経営者がみをもってあじわっていますよ。


36名無しさん@お腹いっぱい。:2000/12/31(日) 00:54
>>35
不満ね。ダイオキシンや原発の危険と比べて地味だから、興味も関心も得られないのよ。
運動に加わってもね「ヒステリックな環境バカ」の一言で片付けられるのが現状ね。
「その地味な汚染で実際にだれか死んだか?」とか問われちゃうのよ?
実際に人間に必須であるにも関わらず興味を示さないヒトを一体どうやって理解させればいいの?
市民レベルでの環境運動は現状では全く発言力は無いのよ。将来的には延びて欲しいけど。
芋づる式?因果が歴然と見えない現象には誰も動かないわよ。単に「疑惑あり」で終わりね。
差し迫った危機を突き付けない限りヒトは感心を示さないしそのための資金も動かないのよ。
最近だと環境ホルモンに感心が高まる過程が典型ね。不安を煽る現象の因果が明らかとなり、
かつては知られていなかった汚染が明るみになるに連れて関心が示されるようになって、
ようやく社会問題の一端として扱われ得るのよ。

ダイオキシンや原発はいよいよ政治的にも最終局面だけれど、
数ある潜在的な問題の一つが「水質」だと思ってちょうだいな。
ダイオキシンでさえ「何をバカな事を」と一蹴された時期があったんだから。
37名無しさん@お腹いっぱい。:2000/12/31(日) 01:38
>36
ありがとうございました。私も同意できます。
水質問題は確かに潜在的な怖さがあるものの、それが伝わりにくいですね。
優先順位として早急かつ危険性の高いものが先に来てしまうのはいたしかたないですが、軽視していた問題に足元をすくわれる可能性もありますね。
我々は、注意深くアンテナを張って早期に対処する必要がありますね。
あなたのおしゃった環境生態の知識の集積がもっと進めば未然に回避できるようなシステムができるかもしれません。
そのような社会実現を理想としている私は、単なるおめでたい人でしょうか。
今はそういわれるかもしれませんね。しかし、来るべき次世紀は変わることを願ってやみません。
3832:2000/12/31(日) 03:21
う〜む、現場の人間に言わせると、そんなことよりもっと先に解決しな
ければいけないものがあるような気が。

それに漠然とした不安を煽る手法は、感心しません。そういうのが結局、ヒステ
リックな環境オタクという認識になるのでは?
やはり証拠あるいは証拠に近い因果関係の事例を示すなり、将来的な問題を防ぐ
意味なら、実験データをそろえるなりしないとねえ。ちょっと弱いですね。
そういう事は研究者等にお任ですか?

いや、別に私も危険がまったくないなどとは思っていませんが、もう少し
具体的にこういうのが危ないとかもっと突っ込んだ話が聞きたいですね。
漠然とした話では何も述べていないのに等しい。ただの煽りです。
39名無しさん@お腹いっぱい。:2000/12/31(日) 12:23
>>38
それはかつてのダイオキシンの例と同じよ。
排出されていたのは判っていたけど、極微量であるが故に測定法も確立されてなく、
被害の因果が必ずしも定量的でなかった時期には、それこそ環境オタクの妄想に過ぎなかったのよ。
啓蒙に努めても市民運動を展開しても、
「実際に誰か死んだか?」「漠然とした話では何も述べていないのに等しい」
「具体的にどこが危ないのか言え」「ただの煽りだ」「因果が明確では無い」
なーんて言われちゃうのよ。観測事実と窒素リン有機物汚濁に関する参考文献については、
http://riss.narc.affrc.go.jp/envcons/121-126.html
ここに示したけど「HPをリンクするだけではなく自分の言葉で言え」とか言われちゃうし。
関心を示さないヒトに理解させるのは大変な労力なのよ。
40名無しさん@お腹いっぱい。:2000/12/31(日) 13:20
関連リンクは後で読むとして
窒素、リン汚染なら家庭排水の方を問題にすべきでは?
全部のレス詳しく読んでいる訳ではないのですが、一連のツリーでは
確か工場排水の方が問題にされていたような気がします。
とりあえず、現状の垂れ流し家庭排水汚染を少しでもましにするには、
下水道整備が効果的、かつ手っ取り早い改善策です。

ダイオキシンの例は問題には問題ですが、そういう事を言っている人
がヘビースモーカーだったりすると、先に気をつける事があるだろとか
思わず突っ込みを入れたくなります。(笑)

私自身ですが、そんなことは実はどうでも良かったりします。(笑)
工場勤務の人も私と同じでしょうが、職場の作業環境を考えると、そ
んな微量の汚染で騒いでいるデスクワークの人がうらやましいですね。

勿論、成人と子供、胎児では同列には論じられませんが、あくまで自分
の事としての話ですが。
41 :2000/12/31(日) 14:30
a
42水質はヲレにまかせろ?:2001/01/01(月) 19:22
環境庁の発表する、いわゆる汚染度ランキングで湖沼部門ワースト1・2位の
手賀沼、印旛沼の汚濁負荷量(N,P)を考えると、いずれも生活系が多いのは事実です。
負荷量の算出原単位に疑問はありますが。

>40
>下水道整備が効果的、かつ手っ取り早い

「下水道」を下水道法に基づく下水道、狭義の下水道に限定するのであれば、
それには同意できません。
下水道の建設は莫大な費用と非常な長期間が要されるからです。
湖沼流域下水道の場合、下水は系外放流になるので流入負荷量は激減します。
しかし、印旛沼を例にすれば、流域の下水道普及率はここ15年で飛躍的に上昇しましたが、
水質は横這いです。
湖沼の水質は流入負荷量も重要ですが、CODについては内部生産も大きいのです。
43名無しさん@お腹いっぱい。:2001/01/02(火) 04:20
>>40
>下水道整備が効果的、かつ手っ取り早い

下水道は管の埋設・管理に莫大な金とエネルギーを要し、
それ自身による環境負荷も大きい。
また、河川水量や水循環も狂わせるため、生態系を歪める可能性もある。

むしろ浄化効率の優れた合併浄化槽の設置を推進するべきだろう。
でも下水は建設省、浄化槽は厚生省と縄張り争いがあるんだよねー。

オフサイトよりオンサイト型の方が環境負荷は小さい。
雨水排除にしても、発電にしても。
44名無しさん@お腹いっぱい。:2001/01/02(火) 19:29
合併浄化槽もいいけどなー。
炭素は減らせるけど窒素やりんを軽減するの期待できなそう。
なんか頭に「高度」とか「コンパクト」とか付いた浄化槽も思ったほど成績良くないし。
トラブルも多そうだし。(実際やってる人くわしく教えてくださいナ)

やっぱ、下水道整備かなあ。

45名無しさん@お腹いっぱい。:2001/01/05(金) 12:20
はいはい、窒素・燐に関していえば
小型の浄化槽では(窒素・燐対応でも)ほっとんどとれませんなー。
いくら点源で有機物処理しても無理だよなー。運転がむずかしいんだよ。
やっぱ大型浄化槽か下水道の方が確実ですが。
それでも、やっぱし余り効果ないね。
高度処理って高度な処理じゃなくて3次処理の別名だからねえ。
高度に処理してなくても高度処理は高度処理だよ。

手が沼なんて色々やってるけど効果全然でないね。
正直なところ「どうしたらいいのか、お手上げ」の状態でしょう。
4645:2001/01/05(金) 12:44
「下水いらない、合併浄化槽できれいになりますう」
なんて赤星たみこが毎日に連載していた環境オタクコラムに
書いてあったよ。厚生省の役人になんか吹き込まれたらしい。
省庁の縄張り争いに発言力だけはあるような
素人を巻き込むとはきたなし。

それ以外にも赤星のコラムには据え兼ねるところが度々あって
よほどHPを荒らしてやろうかと思ったけどなあ。
まあ、止めておいたけど 藁)
あの手のたぐいのは毎日サイドは解ってやってんのか、
たんに馬鹿なんかはホント解んないよ。
とりあえず3大紙に載ればそれは真実になるし。
47:2001/01/05(金) 21:03
43です。

>>45
>小型の浄化槽では(窒素・燐対応でも)ほっとんどとれませんなー。

そこをなんとか、効率的に窒素やリンを除去できるような
合併浄化槽の技術開発を推進できないかな、と。

人口や産業が集中している都心部では下水道の方が効率いいだろうけど、
家が点在しているような田舎や丘陵地で
何百何千メートルもの管渠を埋設するのは無駄・無駄・無駄。
建設省は暗に下水道普及率を100%にさせようとしているがそんなにいらないよ。
無理して下水道を整備した自治体は返済に四苦八苦してるし。
下水道は利権の温床になってるぞ。間違いなく。
48秋田県二ツ井町長:2001/01/06(土) 00:03
我が町は浄化槽一筋だ。
まいったか。
49名無しさん@お腹いっぱい。:2001/01/06(土) 00:26
>>45
ぐは。機械や装置は詳しく知らんがそうなのか(^^;
お手上げか。哀れ。
5032=40です:2001/01/07(日) 00:21
あのねえ、43
>家が点在しているような田舎や丘陵地で
>何百何千メートルもの管渠を埋設するのは無駄・無駄・無駄。
そんなことは当たり前で、議論する価値もない話。
大体、家が点在しかしてない環境なら、自然の浄化能力に任せても問題ないわけ。

元発言のオカマ言葉使うやつが、大げさに騒ぎ立てているので、窒素リンでそんな
に深刻に騒ぎ立てるなら(しかも工場排水という所が笑える)、下水道整備したら?
と皮肉ったわけなの。しかも煽るだけ煽っといて、話に統一性がないしねえ。
例えば有害物質と生活環境項目の汚染の話をごちゃまぜにしているし。

汚染というのは、生物濃縮性があるかとか、閾値があるかとか、濃度、総量に
よっては自然の浄化能力に任せていい場合とか色々あるわけ。
素人(43がそうだとは言いませんが)はリスク管理の概念や、下手すると濃度の
概念すらない場合が多く、中にはその程度の知識で大げさに煽ったりするので、
環境オタクとか環教信者とか言われるんだよ。
似たようなものに食品添加物&残留農薬教もあるがね。まあ、危険はないとは言
わんが、添加物で大騒ぎしておいて、風邪薬飲んだり、よく調べずに漢方薬を飲
んだりするのはねえ。どっちが危険か考えたことあるのか?と言いたい。

まともな意見が載るスレッドにするには、ああいう環教オタクの意見は邪魔。
51:2001/01/07(日) 03:33
3=10=43=47です。

>>50
すまん。なんか俺って食料問題やら下水道やらに話をそらしまくってるな。

50さんは窒素リンについてなら工場排水より家庭排水の方が問題だ、
と言うわけだな。
で、その家庭排水をてっとりばやく処理するために、
空港作るくらいなら下水道整備を進めてくれ、と言うのだな。

俺の意見をまとめると、最初の方にも言ったが
カップ麺などの雑排水やうんこについて、
そこまで鬱になる必要はないと思う。
大腸菌や藻類や重金属なら経済性を無視できるなら
浄化して飲料水にすることができるから。
そして、このスレに出てくるオカマさんのようなヒステリックな煽りは
なんの解決にもならないことだけは確か。
もし少しでも水質汚濁を解決しようとするのなら、
下水道を使うか浄化槽を使うかはもう少し議論があってもいいと思う。
以上。

それにしてもオカマさんは結局何が言いたいのかわからないな。
自分の鬱をアピールしたいのかな?
52小市民:2001/04/12(木) 19:59
もう、このスレは死んだんでしょうか?
53名無しさん@お腹いっぱい。:2001/04/12(木) 22:10
>52
安楽死させましょう
マスコミお得意の勘違い無意味数値から始まっている
クソスレですから
54名無しさん@お腹いっぱい。:2001/04/18(水) 19:23
ちょいと趣旨が違うのですけどバルキングについて聞きたいのですけど、
発生する頻度とかのデータとかあるのでしょうか?<活性汚泥について
の本とかに載ってないので・・m(_ _)mスミマセン
55某流域下水道終末処理場勤務:2001/04/18(水) 23:13
>>54
ここで聞く話題ではないのでは?
下水道事業団の水質管理の講習にでも行った方が良いと思われ
56お魚:2001/04/19(木) 11:06
昔なんですけど自然の形で水槽作ってました
食物連鎖などをうまく作って・・地球ってようはでっかい水槽でしょ・・
くるくる循環。は〜〜それ考えると鬱になりますわ・・
57ななし:2001/04/21(土) 12:08
あげ
58ミネラルウォーター:2001/07/02(月) 22:22
JIS K 0102 COD(Mn)の分析について教えてください。
過マンガン酸カリウム1mlに相当する酸素相当量=0.2mg
この0.2はどのように算出されるのでしょうか?
どうぞよろしくお願い致します。
59ミネラルウォーター:2001/07/02(月) 23:56
環境分析系の方、いらっしゃいませんか?
CODについて教えてください!!!
60名無しさん@お腹いっぱい。:2001/07/03(火) 01:01
COD=化学的酸素要求量
一定量の水に含まれる物質が、ある条件下で分解した時に消費された酸素の量。
61ミネラルウォーター:2001/07/03(火) 01:20
>60
ありがとう。でも、それはわかっているんです。
JIS K 0102 COD(Mn)の分析について教えてください。
過マンガン酸カリウム1mlに相当する酸素相当量=0.2mg
この0.2の導き方を教えてください!!
62リンチェンメイ:2001/07/03(火) 08:45
考え方が逆だね。
0.2になるように過マンガン酸かりを希釈してんだよ。

あんた、公害水質受ける人だね。(違う?)
公害防止の技術と法規って本買うと良いよ。
一通り載っていて公害試験ならおつりクルよ。
63ミネラルウォーター:2001/07/03(火) 20:43
>リンチェンメイさん
そのとおりです。今年、公害防止管理者(水質)を受けます。
0.2になるように過マンガン酸カリを0.005mol/lにしているのですか?
どのような理由からなのでしょうか?
「公害防止の技術と法規」っていう本ですね?
探してみます。レスありがとうございました。
64名無しさん@お腹いっぱい。:2001/07/03(火) 22:04
環境基準の評価について質問です。
どうしてBOD(またはCOD)は75%水質値で評価するのですか?
65リン・チェンメイ:2001/07/04(水) 08:48
63>どうしてって?
環境基準レベルの水質の水を測定するのに
それくらいが丁度良いからだよ。水質と測定のための水量と試薬量から逆算してみそ。
飲料水でほぼ同じ調査方法の「有機物等」ってのがあるが
そっちのほうはたしか0.001だったな。

「公害防止の技術と法規」は大部で記述が詳しすぎるから、
全部マスターしようなんて思わないこと。(思ってもべつに良いがな)
参考書として利用することですね。

64>どしてだろうな?即答できない。
わかる人教えてくれ。一応おれも調べてみるが。
66栗ちゃん:2001/07/05(木) 21:48
ああのこうの言う前に、水流すときもうちっと気を使って油脂、ごみ、生理用品
衛生サック、化学薬品、ETC・・・・流さないようにしてちょうだいね。
糞するなとは言わんから。
そうすりゃ少しはお水が綺麗になるかも??

あ、合併式家庭用浄化槽(処理槽)なんかは、しっかりした管理がなければほとんど使い物になりません!
街中の清掃会社なんかがきちんとした水質管理はできません。
水質が悪くなれば即汚泥引抜です(笑)こんな管理なら誰でも出来ます。
浄化槽の形式認定なんていい加減なもの。
認定機関の金稼ぎにしか過ぎないんだす。
ましてや、単独処理槽なんかただの便んつぼ!
流入水のBODより処理水のほうがBOD値たかいんだじょ。
認定機関のやつらなんかボンクーラばかりだもんな〜
法定検査なんかだって検査機関の金稼ぎさ〜(ようは落ちブレ役人の退職金稼ぎ)
検査日は事前に連絡来るし、楽勝〜〜〜〜〜
市とか区の検査でも同様〜〜〜
検査前に汚泥放流したりしてSV下げたりして(笑)
検査来た奴があんまり小生意気だとチコット脅かしたりしていじめちゃう。
二度とタメ口きかなくなるじょ!!
な、Y市のK部 Nくん(笑)


  
67名無しさん@お腹いっぱい。
ヤマギシは洗脳集団です。
ヤマギシの特講は洗脳集会です。
ヤマギシのために人生を狂わされた人間はたくさんいます。
ヤマギシは洗脳集団です。