オランダ 「 自然エネルギーは詐欺だった。 洋上風力発電で、財政破綻する。 」
http://netouyonews.net/archives/6372164.html ・洋上風力発電で財政破綻する
オランダが2006年に当地に同国初の洋上風力発電設備を設置したとき、この設備はグリーンな将来のシンボルと見られていた。
30階建てのビルの高さがある36機のタービンは、年に10万世帯以上の需要を満たすに十分な発電をしている。
しかし、それから5年たった現在、グリーンな将来は先のことのように見える。
財政赤字削減を迫られたオランダ政府は、洋上風力発電は費用がかかりすぎるとし、
キロワット時当たり0.18ユーロ(19円)の補助金を続けられないとしている。
オランダの風力発電プロジェクトの将来は暗い。
同国では何世紀にもわたり、低地から耕作地への水のくみ上げなどで風力が利用されてきた。
しかし、風力への国民の熱い思いは冷めつつある。洋上設備の設置、維持費用が高い。
洋上設備は陸上のものよりも発電効率がいいものの、資材や海底掘削の費用は高く、しかも設備の維持保守は陸上設備より面倒だ。
陸上風力発電にも障害がある。陸上でのプロジェクトのほぼ半分が住民とのトラブルを抱えている。
http://www.jiji.com/jc/rt?k=2011111700309r