シーレーンの防衛、LNG化設備、LNG船にかかるコストと、
天然ガス資源国で直接、天然ガス火力で発電して、
スーパーグリッドで送電するの、どちらのコスト安いだろうか?
まずスーパーグリッドの送電距離を調べた。
日本-台湾-インドネシア経由−オーストラリア=6300km、
日本-北回り-米国=4300〜7300km。
他事例からの単純計算で、
送電費用は2.4〜3.7円/kWh+送電ロス9〜13%程度。
単純計算したけど、容量を上げる場合、
そのまま比例してコストは上がらないし、
変電設備も距離に関係ないので、実際はもっと低コストの可能性あり。
で、日本のLNG火力に占めるLNG燃料価格は10円/kWh前後。
米国のLNG火力のコストは3.9〜7セント/kWh。
米国はシェールガスの普及でコストが下がってる。
スーパーグリッドで送電した方が安い計算になるんだけど、反論求む。