>>242 >>562 >>564 日光国立公園 放射線量、基準下回る 環境省調査
http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/saigai/miyagi-jishin2011/radioactivity/20120121/704037 環境省は20日、栃木、福島、群馬3県にまたがる日光国立公園のうち、日光市側の戦場ケ原や湯ノ湖周辺の施設、
山林、遊歩道など41地点で実施した放射線量の測定結果を公表した。昨年12月14日時点の線量は
毎時0・05〜0・13マイクロシーベルトで、いずれも国の負担で除染を進める基準の0・23マイクロシーベルト
(追加被ばく線量で年1ミリシーベルト相当)を下回った。日光市は週明けから二社一寺を中心に放射線量の
測定を始める。
日光市は首都圏の小学校の修学旅行先として人気が高いが、昨年12月までの市の調査などでは、
毎時0・23マイクロシーベルト以上の地域が市内に一定程度あることが判明。自治体が除染を進める
「汚染状況重点調査地域」にも指定されたため、横浜市の市民団体が修学旅行の行き先の変更を求めるなどの
動きが出ていた。
測定結果によると、最も高かった戦場ケ原の三本松園地のトイレ周辺でも、毎時0・13マイクロシーベルトと、
国の負担で除染を進める基準の0・23マイクロシーベルトを下回った。これを受け環境省は「修学旅行等の
利用者に影響があるとは考えられない」とした。
一方日光市は週明けから独自に各観光スポットで放射線量測定を始め公表する予定。修学旅行生が多く
訪れる山内の二社一寺を中心に、駐車場、入場口など一つの施設の複数箇所で測定する方針。
いずれの測定結果も同省のホームページで公開されている。