ジーニアスQuest :
りんごペクチンが放射能を有するセシウム137の排出を促す研究報告 りんごペクチンはアレルギー疾患、高脂血症の予防にも効果あり 「 りんごペクチンの作り方 」
http://123tenpu.livedoor.biz/archives/50613333.html チェリノブイリの原発事故で放射能汚染された食品を知らずに何年間も食べ続けることで内部被曝し、
いろんな慢性的な疾病に苦しんでいた子供たちにリンゴペクチン( Apple pectin )を与えたところ疾病を
引き起こす元凶のひとつである体内に蓄積し残留したセシウム137を体内から減らすことに貢献したという
嬉しい研究報告書がありました。
( この報告書はフランスのIRSNのペクチンに関するレポート
http://www.irsn.fr/EN/news/Documents/pectin_report.pdf を見る限りでは、もっと厳密な実験をするべき、
というような論調で高く評価をされてないようですが )
りんごペクチンは、主に胃や小腸等の消化管で放射性物質( Cs137 )をイオン結合させることで取り込んで
体外に排出する働きが強いようです。
上記の論文にもありますようにネステレンコ博士は、長年の研究でリンゴペクチンを摂取するとCs137を体外に
排出しやすくなることを突き止めて・・・
こういった結果を踏まえて、実際に、チェルノブイリで内部被曝の著しい子供達にリンゴペクチンを
ベースにした錠剤( ビタペクト2 )を処方することで、大きな成果を挙げているのだそうです。
水に溶ける錠剤で、大人でも子どもでも、これを一ヶ月間服用すれば
30%から40%の放射性物質を体外に排出できるのだとか。
科学研究の組み立て方−アップルペクチン(ビタペクト)論文の検証付き
http://d.hatena.ne.jp/warbler/20111117/1321545552