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【原発】アリソン・オックスフォード大学名誉教授「私たちは間違いを犯したのか。放射線は一般に考えられているよりも害が少ないのかも」
http://uni.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1325639543/ 放射線の安全性と原子力技術の扱いを、他の技術に比べて特別にする理由などない。
経験に照らし合わせて、利益に対するリスクのバランスを取りながら扱うべき問題だが、
不幸なことに現実はそのようにはなっていない。1951年、安全レベルは1週間あたり3mSv(1ヶ月あたり12mSv)に設定されていた[3]。
市民がこのレベルの放射線で安全にすごせる記録があったにもかかわらず、1951年以降には一般市民を対象に推奨される基準の最高値が、
ALARA の名のもとに150倍低く「減らされて」設定されたのだ。これは賢明だったのだろうか。
臨床医学において、個人の健康に効果のある放射線の被曝実験では、安全レベルは1週当たり3mSvの8倍
「増やして」いいかもしれないと提案されている[4]。
医療用の画像診断に用いられる放射線は、患者に対し内部または外部の放射線源から照射することで、
1回当たり5〜10mSvの被曝量である。日本政府が最近定めた[5]放射能セシウムの基準値まで汚染された肉を食べて、
この放射線量と同じ量だけ被曝するには、およそ4ヶ月の間に1トンの肉を食べなくてはならないのだ。
この規制は不合理だ。福島における避難方針のよりどころとなった基準同様、これは ALARA を由来としている。