【原発事故】ダメモトで解決方法を考える 原発 3

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2『原子炉利用放射能除去装置』
(冷却水+放射能水) 漏水+格納容器内の3000トンを冷却水に混ぜて注入
  ↓
  ↓-----------------95リットル/分程度 流量を調整すれば湿り度が上がります
  ↓
【原子炉】で沸騰 (4MWと仮定)  圧力10〜30気圧
  ↓気水分離器--炉についています
  ↓-----------------95kg/分の 湿り度1〜3%程度 の蒸気
  ↓
≪蒸気乾燥機≫(単に広がる管です、蒸気圧を下げて沸点を下げて水蒸気中の水を気化させます)
  ↓--- 水に溶けて水蒸気に溶けない塩や金属イオンが粉塵となります
  ↓--- 1気圧なら 1.5立方米/s (出来れば負圧が希望:ヨウ素などの除去の為)
≪集塵装置≫(蒸気内の固形物を集めます サイクロン集塵+電気集塵)
  ↓
【復水器】 タービン建屋のものか非常用を使う (集塵装置が負圧になればヨウ素も多少取り除けるので容量が大きい事)
  ↓
  ┠─->下記施設容量に応じて冷却水に戻す(ヨウ素などは十分抜けていないので注意)
  ↓
≪活性炭フィルタ≫ 集塵装置で取り除けないヨウ素などを取り除く
  ↓
≪浄水装置≫ (集塵装置で塩と放射性物質の大半を抜いているので低い放射線量)
  ↓
  ↓
 海へ

追加施設 ≪蒸気乾燥機≫≪集塵装置≫≪活性炭フィルタ≫≪浄水装置≫
・蒸気乾燥機は単なる管、サイクロン集塵も単なる箱、電気集塵は電線を通した箱
・活性炭フィルタはヨウ素を大量に吸うと発熱するので注意
・浄水装置は施設内にあるのが使えるなら新設する必要なし やはり発熱注意
・集塵したものも強く発熱するので厚く溜めない事、熱伝導のよい金属箱に溜めて排出出来るようにする事
注)時々再循環ポンプを回して炉を攪拌しないと炉の下部に溜まった塩が抜けない