商用周波数は50Hzに統一せよ Part2

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28名無電力14001
技術的にほとんどの発電所は容易に違う周波数の発電が可能

問題なのは(電源開発が保有する)系統連携線の電圧と
電流容量なんです

たとえば福井にある発電所でもっとも大きい大飯(500万KW程度)
美浜、日本原電敦賀、もんじゅを50HZ調整して系統連携線を高浜
で分断する(高浜を60HZのまま関西へ送電)
そうすると高浜より新潟寄りは50HZにできる
ここで問題が起きます
新信濃周波数変換所をバイパスして(周波数が関東と同じになったので
不要)
ダイレクトに東京電力送電線へ送電するにしても配線の容量が持たないのです!

周波数変換所問題を仮に解決できても変換所前後の送電線は変換所設備容量+αしか
余裕が無いので500万KWや1000万KWなんかは直結でも送ることができないのです