原発関連ニュース速報@環境・電力板 3

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30名無電力14001
ふた閉まらぬ固化体 ガラス押し込み密閉/原燃、6月に
http://www.toonippo.co.jp/news_too/nto2008/20080719102420.asp

 六ケ所再処理工場のアクティブ試験(試運転)第四ステップで行ったガラス固化体(高レ
ベル放射性廃棄物)製造試験で、容器の縁を越えてガラスが盛り上がるなどしたため、ふた
を閉められないでいた固化体三本について、日本原燃がガラスを押し込むなどして密閉を終
えていたことが、十八日分かった。

 原燃によると、六月十九、二十の二日間で三本のふたの溶接を行い、その後貯蔵ピットへ
納めた。

 第四ステップでのガラス固化試験は昨年十一月から実施。計六十本の容器へ溶融ガラスの
流し込みが行われたが、うち三本はガラスの粘性の高まりなどで、うまく流し込むことがで
きず、容器からガラスが盛り上がったり、十分に入らない不具合が出た。

 処置に約半年を要したことについて、原燃は「どのようにガラスを容器内に納めるか−な
どの検討に時間がかかった」としている。

 ガラス固化試験は今月二日に半年ぶりに再開し、三日から中断している。