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ガソリン代替のバイオエタノール、ホンダが植物廃材で量産
 ホンダと独立行政法人の地球環境産業技術研究機構(RITE)はガソリン代替燃料のバイオエタノールを低コストで
量産できる技術を開発した。稲わらなどの植物廃材を原料に、1リットル当たりの生産コストを国際競争力のある30円程度
に抑えられる。原油価格の高騰でトウモロコシなどを使うバイオ燃料の需要が拡大し、食糧価格を押し上げている。
省資源と温暖化ガス削減につながる技術として2010年をメドに実用化を目指す。

 ホンダの全額出資子会社である本田技術研究所(埼玉県和光市)とRITEが開発した生産技術は、雑草や稲わらの繊維質を
すべて1回の処理でエタノールに変えることができる。繊維質の種類ごとに処理する従来方式に比べ生産効率が上がり、
稲わら1キログラムから約400ミリリットルのエタノールが作れる。
ttp://eco.nikkei.co.jp/news/nikkei/article.aspx?id=MMECn1205729042008