http://ikoma.cocolog-nifty.com/moritoinaka/2008/07/post_67c5.html 上記の「偽善エコロジー」も、あまりにも目茶苦茶な数字と林業に関する解説で目が点になる。このことを読者がメールで教えてくれたのだが、私も目を通して仰天。
したり顔で林業を解説しているが、見事に間違いだらけ。割り箸に関しても、無茶苦茶。端材から作っていると強調しているものの、そもそも端材の意味をわかっているの? と疑いたくなる。
ようするに数字のおかしさを突っ込まれた場合の予防線を引いているのだろうが、自らどんな調査をしたんだ? どんな確認をしたんだ? と問い返したい。
まったく割り箸批判派よりも悪質である。実は、私の執筆スタンスを武田氏と並列的に語られることがあったのだが、止めてくれよ、といいたい。こんな確信犯的嘘つきと一緒にされたら困る。この件に関しては、割り箸批判派と共闘してもいい(笑)。
ともあれ、割り箸批判が行き過ぎてマイ箸運動がカルト的になっておかしくなったのと同じく、割り箸擁護も度が過ぎると、これまたカルトになる。相手を批判するためには嘘のデータを並べてもよいことにはならない。
とにかく、彼は確信犯もしくはカルトです。間違ったというレベルではありません。肩書がよく保てることが不思議ですね。