500 :
名無電力14001 :2008/06/28(土) 19:16:28
人口減少、燃料高騰で走る車も減少していこうとするエコの時代に 道路族は財源を社会福祉に回さず、道路予算を維持しようとする。 電化製品をはじめとする買い換えは廃棄物だけでなく、工業製品の増産はエネルギーを確実に消費する。 熱効率、エネルギー効率のよい家電への買い替えがあったとしても、 トータルで見れば、本当に地球環境にプラスとなっているのだろうか? 工業生産は、エコの時代に拡張させていくことが、答えなのか? 一方で産業規模を縮小させようとする行政の動き。 それは医療福祉産業。折角の産業規模拡大、雇用拡大のチャンスをどぶに捨てている。 失業や医療福祉への不安は、一層の財布の紐を硬くする。 原子力はCO2は放出しないが、発電時にでるエネルギーは驚異的なものである。 都市型集中豪雨の一因にもなっているヒートアイランド現象は言うまでもなくCO2が原因ではない。 原子力で安く供給された電力エネルギーの過剰消費が要因である。 石油、ガスはもちろんのこと、急拡大する原子力は爆発的に地球を保温し続けている。 問題はCO2ではなく、低コストで潤沢に提供されてきた原子力電力の拡大にあることを誰もみようとしない。 CO2が大気中に何パーセントになったとしても、自然外エネルギー(原子力)を抑えない限り問題は解決しない。 人類は全消費熱量から化石燃料由来、原子力由来の熱量を落とし、 風力、水力、太陽光、などの自然エネルギーの比重を増やし地球を冷やす必要があるのは言うまでもない。 電力会社は電気料金をあげて全体のエネルギー消費を抑え、電気料金上昇で得た利益を 減原子力と自然エネルギー発電開発に投資すべきとは考えないのだろうか? もう地球は手遅れのところまでに来ているのだから。 行政による光熱費への環境税課税で、それが医療福祉に回されるのが先か、 電力会社が自らの風力、水力、太陽光への地球冷却投資で、自ら料金を大幅に値上げるのか先か、 見物である。
501 :
名無電力14001 :2008/06/28(土) 20:52:02
502 :
名無電力14001 :2008/06/28(土) 22:44:16
>>500 肝心なことを。人類は破滅への道を真直ぐに進んでいます。人間は愚かな
生き物で、破滅が早いか遅いかの違いだけです。みんなで目先のマネー
ゲームをして、余生を楽しんだほうが良いと思うが。いかに。
ここニューススレなんだから反応するなよ・・・
504 :
名無電力14001 :2008/06/29(日) 09:06:22
原発定期検査:間隔延長、保安院が敦賀で説明 「30年超」原発は見送りか /福井
http://mainichi.jp/area/fukui/news/20080628ddlk18010605000c.html 原子力安全・保安院は27日、敦賀市議会に、原発の定期検査制度(定検)の見直しを定めた省令改
正案の概要を説明した。定検間隔を、現行の13カ月から最長24カ月に伸ばすことについて、保安院
の根井寿規・原子力発電検査課長は「まずは高経年化でない原発で実績を踏むというのが一つの考え方」
と述べ、運転が30年超の原発への導入を当面見送ることが望ましいという考えを示した。
24日にまとまった改正案を、保安院が立地自治体の議会へ説明するのは初めて。議員からは「定検
のたびにトラブルが見つかる。間隔を延ばせば事故につながるのではないか」など、間隔延長による安
全面への影響を問う意見が出た。
また、事業者が目指す稼働率向上との関係を問う質問も出され、根井課長は「稼働率を上げるために
導入するのではないが、稼働率が上がって得られた利益を原発の予防保全に回せば、結果として安全性
も高まる」と答えた。
505 :
少し古いが :2008/06/29(日) 17:49:11
核燃料再処理、「割高でも推進」なら明快な説明を
http://www.nikkei.co.jp/neteye5/shimizu/20041027nd7ar000_27.html 原子力委員会がまとめた経済性の試算では、2060年までにかかる総額は核燃料を全部再処理した場合が
43兆円、再処理せずに地中へ埋設する「直接処分」が30兆―39兆円、六ケ所村の再処理工場だけを
稼働させそれで処理できない分は直接処分する場合が39兆―45兆円などとなっている。
結論誘導の思惑ありあり
試算ではさらに「政策変更コスト」という、とってつけたような費用も出している。六ケ所村の工場を
放棄して直接処分に切り換えた場合には、使用済み核燃料があふれかえって行き場所を失い、その結果、
原発を止めなければならなくなるので、火力発電でその分を補わなければならず、その費用として
13兆―23兆円かかるという試算である。
この費用を加算すると、最終的には六ケ所村の工場を動かす場合の方が経済性の点でやや有利となるというのが
試算の結果である。六ケ所村の工場はすでにつくってしまった。それを廃棄して直接処分に切り換えるなら
かえって高くつくし、工場は動かすべきという結論誘導の意図をあからさまにしたような試算である。
(一部抜粋)
506 :
名無電力14001 :2008/06/30(月) 17:24:01
日本原燃:ガラス固化体の製造試験再開へ 青森・六ケ所村
http://mainichi.jp/select/science/news/20080630k0000e040068000c.html 経済産業省原子力安全・保安院は青森県六ケ所村の日本原燃の再処理工場で、最終的な試験
(アクティブ試験)のうち、高レベル放射性廃液を封じ込めるガラス固化体を製造する試験の
再開を認める方針を決め、30日の同省核燃料サイクル安全小委員会で了承された。アクティブ試験は
今年2月に最終の第5段階に進んだが、ガラス固化体の製造試験だけは技術的な問題が生じたため、
試験が再開できずにいた。
ガラス固化体の製造試験は、アクティブ試験の第4段階で初めて実施された。だが炉内のガラスの
温度が不安定になるなどして金属が炉底に堆積(たいせき)。その結果、出口部分に詰まったガラスを
抜き取る作業が必要となり、試験が次の段階に進めずにいた。日本原燃は、温度を安定させるための
改良策をまとめ、報告していた。
一方で、反原発団体は「予防対策などが不十分」などとして試験の再開に強く反対している。
507 :
名無電力14001 :2008/06/30(月) 23:25:18
「ミサイル着弾の恐れ」防災無線で誤放送…原発の福井・美浜町 30日午後4時35分ごろ、福井県美浜町の防災無線全58基から、 「ミサイル発射情報。当地域にミサイルが着弾する恐れがあります」との放送が誤って流れた。 総務省消防庁が有事の際などに各自治体に情報を流す「全国瞬時警報システム」の誤作動が原因。 町は直ちに放送を中止し、約10分後に訂正放送を流したが、町役場には「本当か」など 約50件の問い合わせ電話が相次ぐ騒ぎになった。 町によると、庁舎内にある警報受信システムの一部に以前から不具合があり、同日午後、消防庁の指示で、 管理用コンピューターを再起動させると、誤作動が起き、放送が流れたという。 町は「町民に迷惑をかけて申し訳ない」としている。 町には、関西電力美浜原発1〜3号機が立地しているほか、隣接する敦賀市には、日本原子力研究開発機構の 高速増殖炉「もんじゅ」(運転停止中)や 日本原子力発電敦賀原発1、2号機がある。 最終更新:6月30日23時1分
508 :
名無電力14001 :2008/07/01(火) 13:56:42
509 :
名無電力14001 :2008/07/01(火) 18:31:27
510 :
名無電力14001 :2008/07/04(金) 04:12:08
511 :
名無電力14001 :2008/07/04(金) 08:10:12
ガラス固化体の製造停止 核燃工場、再開の直後
日本原燃は3日、試運転中の使用済み核燃料再処理工場(青森県六ケ所村)で、2日に
再開した高レベル放射性廃液の「ガラス固化体」製造試験を機器の不具合により停止した
と正式発表した。
原燃は高レベル廃液とガラスを溶かし合わせる溶融炉の不具合で昨年末から中断してい
た製造を、国の了承を受け約半年ぶりに再開したばかりだった。原因解明や対策を講じる
まで再開できず、あと1カ月程度で終了する予定だった試運転はさらに長期化することに
なった。
原燃によると、2日午後9時10分ごろ、廃液とガラスを合わせた溶液を溶融炉からス
テンレス製の固化体容器に流し込む操作を始めたが、十分に流れなくなったため3日午前
1時ごろ操作を停止。同日正午ごろ、国に報告して試験を中断した。
操作の途中で、溶液を容器に流し込むノズルの温度が下がったことが確認された。温度
が下がるとノズル内でガラスが固まるため、流れなくなるという。ノズルを加熱する機器
に何らかの原因で不具合が起きた可能性もある。
2008/07/03 18:30 【共同通信】
http://www.47news.jp/CN/200807/CN2008070301000589.html
512 :
名無電力14001 :2008/07/04(金) 17:00:16
六ケ所村の核燃再処理工場:またトラブル 「技術力不足」不安視も
http://mainichi.jp/area/aomori/news/20080704ddlk02040003000c.html ◇報告、作業停止から11時間
日本原燃(六ケ所村)の使用済み核燃料再処理工場で、半年間停止していたガラス固化体製
造試験を再開したその日、またトラブルが起きた。重要性が高く、発生直後に公表すべき「A情報」に
該当したが、原燃が国や県などに報告したのは、作業停止から約11時間後の3日正午。原燃は「報告
書などに沿い、安全第一を念頭に対処した。遅らせたわけではない」としている。反核関係者からはト
ラブルに対し、「根本的な原燃の技術力不足が端的に現れている」と不安視する声が上がった。
高レベル放射性廃液からガラス固化体を作る「ガラス溶融炉」での製造試験は、第4段階のアクティ
ブ試験(試運転)中の昨年12月、トラブルで中断。今年2月、最終段階の試運転に入ったが固化体製
造の試験には入れなかった。
原燃は6月、試験再開に向けた具体的な方法をまとめた報告書を経済産業省原子力安全・保安院に提
出して了承され、2日に「最終関門」の固化体製造試験に着手したばかりだった。
再開早々に停止する事態になったことについて、原燃は「万全を期して運転を再開したが、何が原因
かも分からない。しっかり原因究明をやってなるべく早く試験再開をしたい」としている。
これに対し、同院核燃料サイクル課は「今回の件はある意味、想定外の事象だ。まずは原因究明を
しっかりやってもらいたい」と話していた。このトラブルで、当初目標の今月中の試運転終了は絶望的
な状況だ。
核燃サイクル阻止1万人訴訟原告団の山田清彦事務局長は「操業を前提として短期間で試験を終えよ
うとしているが、許されない。強行しようとするが、技術力不足で自らストップをかけている気がする」
と語った。
513 :
名無電力14001 :2008/07/05(土) 11:12:50
再処理工場 ガラス固化試験また停止 再開直後 2008年07月04日金曜日
http://www.kahoku.co.jp/news/2008/07/20080704t22019.htm ◎国産技術未熟さ露呈/「見切り発車」批判強まる
青森県六ケ所村の使用済み核燃料再処理工場で、ガラス固化試験が3日、またストップした。設備
の大半を再処理先進国から導入する中で、ガラス固化技術だけは純国産。核心部分での相次ぐトラブ
ルに、反対派は「技術が未完成のまま、見切り発車した」との疑念を強めている。
再処理工場は、2006年3月に試運転を始めた。使用済み核燃料のせん断や溶解など、技術のほと
んどをフランスやイギリスから移転したが、ガラス固化技術は茨城県東海村の実験炉で練り上げてきた。
それだけに日本原燃は自信を持ち、満を持して07年11月、商業ベースの炉でガラス固化試験に着手した。
ところが、高レベル放射性廃液に含まれる希少金属が炉の底にたまる不具合が発生。わずか1カ月ほど
で試験の中断に追い込まれた。原燃は膨大な労力をかけて改善策をまとめ、ようやく国が試験再開に同意
したが、わずか数時間で停止した。
正常作動しなかった電熱コイルはこれまでにトラブルを招いたことはなく、東海村での実験段階でも
「トラブルの記憶はない」(原燃)ため、影響は深刻だ。
核燃料廃棄物搬入阻止実行委員会共同代表の鹿内博青森県議は「固化技術は未完成だと証明されたよう
なものだ」と批判。原子力資料情報室(東京)の伴英幸共同代表は「炉の設計に何らかの欠陥があると考
えていい。日本の再処理技術は未熟で、一度、根本から見直す必要がある」と指摘した。
514 :
名無電力14001 :2008/07/05(土) 12:06:39
515 :
名無電力14001 :2008/07/05(土) 13:59:05
原発直下の活断層評価に異議あり! 2008年07月04日
http://mytown.asahi.com/fukui/news.php?k_id=19000140807040001 福井県内の3原子力事業者が原発直下などに新たな活断層を認める一方で原発の耐震安全性はあると
した評価報告が、国の審査委で専門家の厳しい批判にさらされている。活断層をバラバラに区切って、
予想地震の揺れの大きさ(基準地震動)を推定した点に議論が集中。3日、東京で開かれた会合では、
国の研究機関からも「隣接する断層が連動しないとの説明は不自然」と批判される異例の展開に。連
動すれば基準地震動は大きくなり、安全評価が一部見直される可能性が出てきた。
この日の会合は総合資源エネルギー調査会が設けた「地震・津波、地質・地盤合同ワーキンググルー
プ」のCサブグループ(主査、纐纈(こうけつ)一起・東大地震研究所教授)。国の研究機関「産業
技術総合研究所」の杉山雄一・活断層研究センター長と宇根寛・国交省国土交通大学測量部長が、美
浜原発付近を通るB断層と野坂断層について「常識的に考えてひとくくりにすべきだ。連動しないと
の説明には無理がある」「非常に不自然。サイト(施設)に近く影響が大きいので、一緒にしたくな
いのだと受け取られる」と批判した。
宇根委員らはさらに、海底音波探査の結果などからB断層と大陸棚外縁断層がつながっていて連動す
る可能性を指摘。「後期更新世以降の活動はない」とした事業者の評価結果について「解釈に無理が
ある」とした。
この問題については6月13日の会合でも、活断層研究センターの岡村行信・副センター長が甲楽城
(かぶらぎ)断層と和布(めら)―干飯崎沖(かれいざきおき)断層、甲楽城断層と柳ケ瀬断層の評
価を同様に批判。杉山委員は、政府の地震研究推進本部が5キロ以内にある複数の断層は連動して動
くとしていると指摘した。日本原子力発電の担当者は「両断層が連動するとすれば、3月に報告した
評価の内容を一部変更し、新たな基準地震動を追加しなければならなくなる」と説明した。
経済産業省原子力安全・保安院は「活断層が連動しないと証明できなければ、連動すると想定して評
価するのが常識。評価報告は改められる可能性がある」としている。
516 :
名無電力14001 :2008/07/05(土) 15:01:45
<酸化ウラン>核融合科学研内で粉末発見 岐阜・土岐
国の研究機関「核融合科学研究所」(岐阜県土岐市)は5日、研究所内で放射性物質の酸化ウランとみられる粉末約10グラムが見つかったと発表した。
粉末は紙に包んで封筒に入れられ、書類の間に挟んで段ボール箱の中に保管されていた。箱の外へ放射線は出ておらず、健康や環境への影響はないとしている。
研究所によると、職員が4日に資料室を整理中に「酸化ウラン 取り扱い注意」と書かれた封筒を見つけた。粉末の放射線を測定したところ、
封筒表面で毎時0.8マイクロシーベルトを確認したため、耐火性金庫に入れた。研究所は粉末を分析するとともに、資料室を当面閉鎖して放射線検査をする。
封筒が挟んであった書類は、名古屋大名誉教授(故人)が1964年、名大プラズマ研究所を退官する際、同研究所に残していき、97年に核融合科学研究所へ移されたという。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080705-00000043-mai-soci
517 :
名無電力14001 :2008/07/06(日) 11:52:36
海の掘削調査完了 上関原発 '08/7/5
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn200807050069.html 中国電力の原発建設計画(山口県上関町)に伴う詳細調査のうち海域ボーリング調査が4日、
当初予定したすべての地点での作業を終えた。入会権確認訴訟などの影響で遅れていた陸域での掘削は、
今月中旬にも始める。
同社は、海域ボーリングを計58カ所で実施した。主に地盤や岩盤の強度を調べるのが目的。
さらにデータ収集の必要があれば、追加作業するという。
海域ボーリングは2005年6月、反対派住民との3日間のにらみ合いを経て始まった。
途中、県に提出した環境保全計画と異なる方法で陸域でのボーリングをしたため、同年9月から約4カ月、
作業を中断した。詳細調査は当初約2年間としていた。1年以上遅れ、年末までには終えたいとしている。
518 :
名無電力14001 :2008/07/06(日) 11:53:43
大間原発:Jパワー、周辺で地形調査 活断層説の否定狙い
http://mainichi.jp/area/aomori/news/20080705ddlk02040098000c.html Jパワー(電源開発)が5月に着工した大間原発で、一部の研究者らが周辺に活断層
が存在する可能性を指摘している問題で、同社は4日、大間町、佐井村、風間浦村、
むつ市の一部沿岸域で今月から9月にかけ、地形などの調査をすると発表した。
活断層の可能性については、中田高・広島工業大教授が6月、国の原子力安全委員会検討
委員会で、付近の海岸の階段状の地形が地震で隆起したもので、活断層が存在する可能性
があると指摘。Jパワーは「地震でできた地形ではない」と主張し、調査は「指摘に対して説
明するデータを取るための自主的なもの」としている。
調査内容は陸上や海上からの目視による確認や記録のほか、GPS(全地球測位システム)を
使った位置データの取得や、試料採取など。同社は「海上音波探査などで活断層がないことは
確認済みで、今回は活断層を調べるものではない。活断層の評価は変わらない」としている。
519 :
名無電力14001 :2008/07/06(日) 15:25:16
520 :
名無電力14001 :2008/07/06(日) 19:19:23
もんじゅ 漏えい検出器誤作動
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/fukui/news/20080704-OYT8T00832.htm 警報作動 自治体連絡は90分後
4日午後6時50分ごろ、日本原子力研究開発機構の高速増殖炉「もんじゅ」(敦賀市白木)で、
2次冷却系配管から冷却材のナトリウムが漏れたことを示す警報が作動した。直後に漏えい検出器1本の
誤作動と確認。ポンプの電源切り替え作業中に、検出器周辺の空気の流れが変化したことに検出器が反
応したとみられる。地元自治体や関係機関への連絡は約1時間半後だった。
もんじゅでは、1次冷却系配管に取り付けられた漏えい検出器で施工不良による誤作動が相次いだため、
同一メーカー製252本すべてを新品に交換。今回、誤作動した検出器はメーカーも型式も異なるタイプ
だったが、一連の検出器問題を受けて交換・点検は済ませていた。
(2008年7月5日 読売新聞)
521 :
名無電力14001 :2008/07/06(日) 22:02:01
もんじゅ 先月19日も警報連絡せず
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/fukui/news/20080705-OYT8T00704.htm 漏えい検出器 「点検中の作動不要と判断」
日本原子力研究開発機構の高速増殖炉「もんじゅ」(敦賀市白木、運転停止中)のナトリウム漏えい
誤警報問題で、同機構は4日夜に記者会見を開き、県や敦賀市などへの連絡が検出器作動から約1時間
半後と遅れた理由について、「点検作業に伴って検出器が作動することは事前にわかっており、連絡が
必要なケースではないと当直長が判断したため」と説明した。さらに先月19日に同様の理由で検出器
が作動した際は、自治体側へ連絡しなかったことを明らかにした。
県は機構に対し、「警報が出た場合はとにかく、直ちに通報すると決めたはず。なぜ実行できないの
か」と厳重注意した。
機構側の発表によると、4日午後6時50分ごろ、2次冷却系のポンプの電源系統切り替えに伴い、
検出器が作動。当直長が同7時40分ごろ、業務報告として検出器作動をもんじゅ幹部に伝えたところ、
幹部らが「通報した方がいい」と判断し、約30分後に自治体や関係機関へ順次連絡した。
伊藤和元・機構敦賀本部長代理は同日深夜に県庁を訪れ、桜本宏・原子力安全対策課長へ状況を説明
し、謝罪した。
桜本課長は「機構の意識改革は、本当に進んでいるのか」と不快感を示した。
機構は今後、検出器の作動が予想される場合、自治体側へ事前連絡を行うといった改善策を検討する
としている。
(2008年7月6日 読売新聞)
522 :
名無電力14001 :2008/07/07(月) 12:23:51
原子力で覇権狙うロシア 「核のごみ箱」の懸念
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/natnews/159058/ 地球温暖化対策の切り札ともされるのが、発電の過程で二酸化炭素(CO2)を排出しない原子力だ。
この分野で今、ロシアのある巨大国策企業が旋風を巻き起こしている。昨年12月、旧原子力庁を母体に
国内約85社の原子力関連企業を統合して発足した国営「ロスアトム」である。
総資産1000億ドル(約10兆7700億円)超ともいわれる同社には謎が多い。確かなのは、ウランの採掘、
濃縮、核燃料供給から原発の建設まで、原子力産業の上流から下流を一貫して担う態勢を備え、途上国を
中心に猛烈な勢いで原発建設を受注していることだ。ロスアトムの誕生は、ロシアが石油・天然ガスに続き、
原子力を「エネルギー帝国」構築の柱に据えたことを象徴している。
しかし、原子力が地下資源採掘と異なるのは、絶対の安全が求められることに加え、高レベルの放射性廃棄物である
「使用済み核燃料」がつきまとうことだ。環境専門家の間では、ロシアが「核のごみ箱」になるとの懸念が強まっている。
ノルウェーの環境団体「ベロナ」のニキチン氏は「ロシアには使用済み核燃料を安全に長期貯蔵する施設や技術も、
それを再処理する能力もない。つまり『核のごみ箱』への道をたどることにほかならない」と話す。
問題はさらに、使用済み核燃料が外国からも搬入され、急激に増えそうなことだ。ロスアトムは「建造する原発に
核燃料を供給することを保障する」「使用済み核燃料は引き取る」と原発の売り込みを図っている。同社のノビコフ
報道官は「社会には『核のごみ箱』になるというヒステリックな反応がある。だが、ロシアはあくまで自国産の燃料を
引き取るだけであり、これは核不拡散の原則にもかなう」と主張する。
ロシアでは年に数度、「原発事故」の情報が流れ、住民のパニックが起きるのも特徴だ。
これについて「ベロナ」のコベツ氏は「マヤークの爆発(1957年)やチェルノブイリ事故(86年)を
経験している国にあって、最も重要な情報公開と透明性を欠いていることが背景にある」と指摘する。
さらに「ロシア社会の不公正さや閉鎖的な体質、仕事への怠慢といった要因は原発事業にとって危険きわまりない」
とも警鐘を鳴らしている。
523 :
名無電力14001 :2008/07/08(火) 07:13:33
放射性廃棄物を大幅に低減できるコンクリート壁の構造体を開発
http://www.jaea.go.jp/02/press2008/p08070701/index.html 独立行政法人日本原子力研究開発機構(理事長 岡ア俊雄、以下「原子力機構」という)と株式会社熊谷組
(取締役社長 大田弘)は、低コストで中性子を効率よく遮へいするとともに、放射性廃棄物の量を大幅に低減
できるコンクリート壁の構造体を共同で開発しました。
原子力発電所や粒子線加速器施設など中性子の発生する施設では、施設の構造体のコンクリートに中性子
が当たるとコンクリート中に放射性物質が生成され、ガンマ線などの放射線を放出(放射化)するようになるので、
作業員の被ばく線量管理のために施設メンテナンス前に長い冷却時間を置く必要が生じます。また、長期間にわたり
中性子が当たり続け、コンクリート内部に放射性物質が蓄積されると、施設の解体時にコンクリートを
放射性廃棄物として処理しなければならず、一般産業廃棄物として扱うのに比べ、多額な費用が必要になります。
今回、中性子の遮へい性能及び経済性等から総合的に判断し、中性子線源側から順に、低放射化コンクリート層、
ボロンを含有した低放射化コンクリート層及び普通コンクリート層の3層構造を持つコンクリート壁の
構造体を開発しました。原子力機構における検証試験の結果、高価なボロン含有低放射化コンクリート層のみの
単一構造体とした場合と比較して、性能は同等で製作費は2分の1から3分の1に、また、普通コンクリートのみの
単一構造体とした場合と比較して、放射性物質の生成量を約3分の1に低減できることを確認しました。今回開発した
コンクリート壁の構造体では、ボロンを含有した低放射化コンクリート板を型枠として用いて製作することにより
生産性が向上するとともに、施設の解体時には放射能の高い領域の分離・廃棄を容易に実施することが可能となり、
解体コストを大幅に削減できます。(一部抜粋)
【原子力】中性子線を効率よく遮蔽できるコンクリート壁の構造体を開発
http://news24.2ch.net/test/read.cgi/scienceplus/1215450320/
524 :
名無電力14001 :2008/07/08(火) 18:15:48
525 :
名無電力14001 :2008/07/09(水) 03:27:47
固化体製造 国産技術の成否焦点 (2008/07/06)
http://www.daily-tohoku.co.jp/tiiki_tokuho/kakunen/news/news2008/kn080706a.htm 六ケ所村の使用済み核燃料再処理工場で実施中の試運転(アクティブ試験)は、最後の関門≠ナ
あるガラス固化体(高レベル放射性廃棄物)の製造試験が難航している。日本原燃は二日に半年ぶり
の試験再開にこぎ着けたが、わずか一日で再び中断してしまった。ほかの主要工程が海外から技術移
入したのと異なり、固化体の製造は国産技術を導入している。再処理工場が本格稼働へ移行できるか
どうかは、国産技術による固化体製造の成否にかかってきた。
再処理工場では原発で使い終えた核燃料からプルトニウムやウランを取り出す。残ったのが高レベ
ル放射性廃液で、高温の溶融炉の中で溶かしたガラスビーズ(粒)と混ぜ、容器に注入してガラス固
化体を製造する。
フランスなどで実績がある固化体の製造技術が、溶融炉そのものを外部から高周波で加熱するのに
対し、日本の国産技術は炉に直接電極を取り付け、電流で加熱する方式だ。
国産技術の方が炉を大きくするのが容易で、寿命も長いという点が長所だった。寿命は、フランス
方式が一年未満の使い捨て≠ネのに対し、国産は約五年。寿命が長い分、放射性廃棄物扱いとなる
炉の廃棄量も減る。
一方で、国産技術には炉の底に比重の大きい白金族の金属がたまりやすい短所があった。金属がた
まれば電流を妨げ、温度が上がらなくなる。最終的には溶液を容器に注入できなくなる。
フランス方式は外部からの加熱で、炉も使い捨てなので、金属がたまったとしても問題とはなりに
くい。
再処理工場で昨年末に固化体の製造が中断したのは、まさに国産技術のアキレスけん≠ニされた
白金族の問題が要因。原燃は金属がたまるのを防ぐ運転方法を用意したはずだったが、結果的に見込
み違いの方法だった。
原燃は半年かけて正しい運転方法を練り直し、温度と廃液成分の調整、炉をかき回すタイミングな
どを改善。国の了承も得て二日に試験を再開した。
だが新たな運転方法を確かめる前に、わずか一日で別の原因により試験が中断。炉から容器への溶
液注入を調節する部分で不具合があった可能性が高いが、原因は不明だ。
526 :
名無電力14001 :2008/07/09(水) 12:17:19
もんじゅ:再開、県民益考え対応−−議会で知事 /福井
県議会の一般質問が3日あり、西川一誠知事は、日本原子力研究開発機構が10月の
運転再開を目指す高速増殖炉「もんじゅ」について、「(再開の事前了解は)安全性と
地域振興の貢献など、国と機構の対応を見極めながら、県民益を考えて慎重に対応する」
との考えを改めて示した。
藤野利和県議(自民党新政会)が「(自治体への通報遅れ問題などで)もんじゅの現
場職員の緊張感が伝わってこない。運転再開には反対だ」と追及し、西川知事は「もん
じゅの安全性については、県民の信頼が確保されるのが大前提だ」と答えた。
このほか、今年3月末に県内に原発を立地する電力3事業者が提出した原発の耐震安
全性評価(バック・チェック)について、西川知事は「県の原子力安全専門委員会に、
新たに地質学と地震工学の専門家の出席を得て、県独自に内容を確認したい」と述べた。
http://mainichi.jp/area/fukui/archive/news/2008/07/04/20080704ddlk18040711000c.html
527 :
名無電力14001 :2008/07/10(木) 11:38:38
原発燃料工場でウラン飛散 作業員1人が微量被ばく
http://www.kobe-np.co.jp/knews/0001220298.shtml 原子力発電所の燃料製造会社「グローバル・ニュークリア・フュエル・ジャパン」は10日、
神奈川県横須賀市内の工場内で9日、微量のウランが飛散し、作業員1人がごく微量の被ばくを
する事故があったと発表した。周辺への放射性物質の放出はなかったという。
同社によると、9日午前5時24分ごろ、警報器が作動。男性作業員を退避させ、工場内を確認したところ、
第2加工棟1階に設置してある二酸化ウランペレットを製造するプレス機で、約8グラムのウランが飛散した。
この装置は生産する二酸化ウランの濃縮度を変更するたびに、分解して掃除することになっているが、
2階からプレス機に粉末を供給する管に付いているふたを閉め忘れたまま作業を再開してしまったのが原因という。
528 :
名無電力14001 :2008/07/10(木) 15:33:14
ウラン粉末飛散、6時間後に保安院報告 横須賀の会社
2008年7月10日12時22分
核燃料製造のグローバル・ニュークリア・フュエル・ジャパン(神奈川県横須賀市内川2丁目)は10日、ウランの粉末をペレットに加工する第2加工棟で微量のウランが飛散したと発表した。
20代の男性作業員1人が被曝(ひばく)したものの、外部への放出はないという。経済産業省原子力安全・保安院は報告が6時間後だったとして口頭で厳重注意し、再発防止策をとるよう求めた。
同社などによると、飛散したウラン量は、報告が必要な基準の約3倍にあたる約8グラム。9日午前5時24分ごろ、粉末を固める装置の清掃後に直径約10センチのふたを閉め忘れて操業を再開し、
清掃担当の作業員が被曝したという。同社は当初、飛散量は報告が必要な量でないとしていたが、同日正午前になって原子力安全・保安院の横須賀の事務所に通報した。
同社広報部は「原因は人的ミス。今後、教育を徹底し、人的ミスをカバーする装置を導入したい」と話し、同院の理解が得られるまでペレット製造装置の操業を行わないという。
http://www.asahi.com/science/update/0710/TKY200807100139.html
529 :
名無電力14001 :2008/07/10(木) 23:45:54
530 :
名無電力14001 :2008/07/11(金) 00:07:25
531 :
名無電力14001 :2008/07/11(金) 03:48:35
532 :
名無電力14001 :2008/07/11(金) 14:41:44
533 :
名無電力14001 :2008/07/11(金) 15:14:08
反原発団体が海底の亀裂を指摘
柏崎刈羽原発反対地元3団体のメンバーが8日、東京電力柏崎刈羽原発を訪れ、同原発から
約3キロ離れた柏崎市椎谷の海岸で亀裂が見つかったと指摘し、「中越沖地震で原発周囲の
地盤が動いていたのではないか。徹底的に調べてほしい」などと申し入れた。
3団体の武本和幸さんらはこのほど、住民から椎谷海岸近くの海底に亀裂があったとの情報
を受けた。地震直後に国土地理院が上空から撮影した写真でもそれが確認できたといい、
写真を提示し「海底が約100メートル近くにわたってずれている」と主張。「原発の建屋が
しっかりした地盤に建っているのか周囲の状況もよく調査すべきだ」と求めた。
これに対し、東電では「調査するかどうかを含めてこれから検討したい」と話した。
新潟日報2008年7月8日
http://www.niigata-nippo.co.jp/pref/index.asp?cateNo=1&newsNo=111746
534 :
名無電力14001 :2008/07/11(金) 18:02:48
>>529 530
フランスの原発の中では燃料も作ってるんでつかw
535 :
名無電力14001 :2008/07/11(金) 23:09:20
536 :
名無電力14001 :2008/07/12(土) 15:32:09
仏 核施設でウラン溶液が漏出 施設の閉鎖
フランスが地球温暖化対策の一環として、温室効果ガスを排出しない原子力発電を重視するなか、
フランス南部にある核処理プラントでウラン溶液が漏れ出す事故があり、当局が施設の閉鎖を命じました。
事故が起きたのは、フランス南部のアビニョン近郊にある、フランス最大の原子力企業の子会社
が運営する核処理プラントで、今月7日から8日にかけて、未処理のウラン溶液の一部が容器からあふれ、
土壌に漏れ出しました。
フランス核安全局は、溶液の量や濃度から事故の危険度を7段階のうち最も低い1にとどめていますが、
近くの川の水が汚染されるおそれもあるとして、地元の住民に対し、当面は川の水を飲んだり魚を食べ
たりしないよう呼びかけました。
また、核安全局は、施設が老朽化しているうえ、過去にも同じような事故が起きているとして、
運営会社に対し、施設の一部の閉鎖を命じる厳しい措置をとりました。
フランスは、電力の80%以上を原子力発電で賄っており、最近では原子力発電が温室効果ガスを排出しな
いことから、地球温暖化対策の一環としても重視する姿勢を示しています。
しかし、事故を受けて、原子力開発に反対している国内の NGO は「温暖化対策を掲げる以前に、
原子力がいかに危険であるかがあらためて立証された」として、政府の原子力政策を厳しく批判しています。
NHKニュース 7月12日 11時27分
http://www3.nhk.or.jp/news/k10015857861000.html
537 :
名無電力14001 :2008/07/12(土) 16:00:41
>>536 2日遅れで記事化って、内部でせめぎ合いがあったのかね
>>528 の方はニュー速+で1つもスレ立ってないね。何でだろ?
538 :
名無電力14001 :2008/07/12(土) 18:13:47
539 :
名無電力14001 :2008/07/12(土) 22:57:47
ドイツがEUに対して、CO^2排出枠の追加要求w
脱原発に当たって必要なんだそーです。そんな国内ローカルな問題は停電でも
して国内で解決すれば良かろうにw
相変わらず日本のマスコミは「自然エネルギーでCO^2削減」でドイツマンセー
だけど、いつ本当のことを報じるんだろう?
http://www.dw-world.de/dw/article/0,2144,3233166,00.html Germany: Allowances for CO2 Emissions During Nuke Phase-Out
German Economics Minister Michael Glos is demanding allowances for
higher CO2 emissions resulting from the phase-out of nuclear energy,
a German newspaper reported.
541 :
名無電力14001 :2008/07/13(日) 13:58:27
>>541 あっ、そう?
殆ど報道されていないから、取り上げる価値があると思ったけどね。
543 :
名無電力14001 :2008/07/16(水) 04:26:29
原因究明できず ガラス固化不具合
http://mytown.asahi.com/aomori/news.php?k_id=02000000807120002 日本原燃は11日、六ケ所再処理工場で中断しているガラス固化体の製造試験について、
経済産業省原子力安全・保安院に原因調査の経過を報告した。ガラスを金属容器に流せな
かった原因の究明には至らなかったため、調査を続けるという。再開時期の見通しは立たず、
目標としている7月の試運転(アクティブ試験)終了は絶望的となった。
ガラス固化体の製造試験は今月3日、十分な量のガラスが炉から金属容器に流れ込むのを
確認できなかったため、半年ぶりの再開から半日で停止に追い込まれた。
原燃は、固まったガラスを溶かして容器へ注入する加熱装置を点検したが、電気回路や
温度の上がり具合に問題はなく故障は確認できなかった。炉の出口にあたる「流下ノズル」
の状態をカメラで観察したところ、その付近に付着物を確認した。今後、採取して成分を
調べるという。
一方、運転データを分析したところ、炉の温度上昇は十分速く、再開前の計算結果とほぼ
合致していた。このため昨年12月に中断した時の運転と比べ、炉は安定的に運転できていた
としている。
原燃の鈴木和史・報道部長は「原因の究明と対策を継続して進める。再開までにどれぐらい
かかるかは見通せない」と話した。
544 :
名無電力14001 :2008/07/16(水) 04:29:14
もんじゅ:「機構」の体質批判 改善点、異例の指摘−−保安院
http://mainichi.jp/area/fukui/news/20080711ddlk18040569000c.html 敦賀市の高速増殖炉「もんじゅ」で相次いだ一連の不祥事を受けて行った特別な保
安検査で、原子力安全・保安院は10日、異例の12項目に及ぶ改善点を指摘し、今月
中に対応策を報告するよう、日本原子力研究開発機構に指示した。保安院は「社会に
しっかり説明するという意識に欠けている」と、機構の体質を改めて厳しく批判した。
ナトリウム漏えい検出器の施工ミスに関しては、総点検に敦賀本部があまり関与して
いないことや、機構が設置した特別チームが十分機能していないなど、組織的な問題点
を指摘した。ナトリウム漏えい警報の通報遅れでは、機構が定めた通報マニュアルが守
られていなかったことや、誤報の連絡が敦賀本部長ら幹部に迅速に伝わっていなかった
ことなどを挙げた。
保安検査の終了後にも、6〜7月に通報遅れや無連絡が相次いだことにも言及し、
「通報連絡の考え方を外部に説明し、理解を得るべきだ」と、地元に対する説明責任の
徹底も指示した。
この日、保安院の平岡英治審議官(原子力安全・核燃料サイクル担当)が敦賀市と県
を訪れ、内容を説明。旭信昭副知事は、通報・連絡体制の確立など4項目を重点的に指
導するよう要請した。
545 :
名無電力14001 :2008/07/16(水) 04:50:33
546 :
名無電力14001 :2008/07/16(水) 04:54:18
脱原発講演:青森・六ケ所村周辺の海成段丘に異常 大阪で渡辺教授が指摘
http://mainichi.jp/area/osaka/news/20080715ddlk27040451000c.html 青森県六ケ所村の核燃料再処理工場と大地震を考える会合が13日、大阪市内であり、
「施設直下に活断層がある」と指摘している研究グループの渡辺満久・東洋大教授(変動地形
学)が講演した。関西の脱原発団体が主催し、市民ら約70人が参加した。
渡辺教授は、海底が隆起してできた本来平たんな「海成段丘」が、六ケ所周辺で異常に傾斜
していると指摘。地下に活断層があるのが原因で、青森県の東側海底を通る「大陸棚外縁断層」
と連動し、「マグニチュード8クラスの地震を引き起こす可能性がある」と話した。
渡辺教授は「変動地形学の専門家であれば一目で分かるはずの“常識”が、原子力の安全審査
では見過ごされてきた。あまりに楽観的で無責任だ」とも話し、国の原子力行政を批判した。
547 :
名無電力14001 :2008/07/16(水) 05:02:38
ポンプ異常で手動停止へ 敦賀原発1号機
http://www.47news.jp/CN/200807/CN2008071501000740.html 日本原子力発電は15日、運転中の敦賀原発1号機(福井県敦賀市)で、冷却水を循
環させるポンプの水漏れを防ぐ機能が低下したため、16日午後7時ごろに原子炉を手
動で停止させ、部品を交換すると発表した。5月にも同様のトラブルがあり、部品交換
を終えたばかり。外部への影響はないという。
日本原電によると、6月21日ごろから、3台ある原子炉再循環ポンプのうち1台で、
モーターの回転軸のすき間から冷却水が漏れないように軸の周囲に張ってある水の量が
安定せず、今月13日からは通常値を超えて増加。水漏れ防止機能の低下とみられるが、
部品の損傷はみられないという。
1号機では1993年以降、同様のトラブルが度々発生しており、今回で9回目。
548 :
名無電力14001 :2008/07/16(水) 18:10:36
飛来放射線の方向とエネルギーが分かるガンマ線検出器の開発に成功
http://www.jst.go.jp/pr/info/info539/index.html JSTはこのほど、独創的シーズ展開事業・委託開発の開発課題「全方向性
ガンマ線検出器」の開発結果を成功と認定しました。
独創的シーズ展開事業・委託開発では、大学や公的研究機関などの研究成果で、特に開発リスクの
高いものについて企業に開発費を支出して開発を委託し、実用化を図っています。
本開発課題は、独立行政法人 放射線医学総合研究所 主任研究員の白川芳幸の研究成果をもとに、
平成17年3月から平成20年3月にかけて、アロカ株式会社に委託して、企業化開発を進めていたものです。
本新技術は、固定式円筒容器内に3個の扇形シンチレーター(蛍光結晶)を等分割に配置し、飛来するガンマ線の
方位によって各シンチレーター中に生ずる光電子の量に差異が生ずる原理を用いることで、可動機構なしに、
ガンマ線の飛来方向とエネルギー領域を特定するものです。
従来、原子力利用施設で用いられてきたガンマ線検出器(モニタリングポスト)は単一シンチレーターを
使用した構造で、環境放射線のレベルの変動は把握可能ですが、放射線発生源の方向の情報は得られません。
今回開発に成功したガンマ線検出器は、実用上十分な精度で全方位にわたり放射線の方向を即時に決定できるうえ、
放射線のエネルギー領域の測定も可能なことが確認されました。
本検出器を原子力利用施設などの周辺に複数設置すれば、異常放射線発生箇所の即時決定や、放射性物質の
移動状況の監視が可能になることから、社会の安全・安心の確保に大きく貢献することが期待されます。
【技術】飛来放射線の方向とエネルギーが分かるガンマ線検出器の開発に成功 −JST
http://news24.2ch.net/test/read.cgi/scienceplus/1216199024/
549 :
名無電力14001 :
2008/07/16(水) 23:28:48