地質学と環境        

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絶滅危惧種:夕張の産廃施設建設予定地の近く池、生息を確認 /北海道
5月15日10時25分配信 毎日新聞

◇市民ネット、道に配慮を求め
夕張市の市民団体「夕張メロンと夕張川の水を守る市民ネットワーク」(清野宣昭会長)は14日、
夕張市内の民間業者が夕張市紅葉山に計画している産業廃棄物施設建設予定地近くで、絶滅危惧(きぐ)種のエゾホトケドジョウやニホンザリガニの生息を確認したと発表した。
産廃施設建設に反対している同ネットは、今年の雪解け後、建設予定地域の環境調査に着手。
日本昆虫学会会員でメンバーの福本昭男さん(68)が11日、建設予定地から約2キロ離れた小さな池で確認した。
エゾホトケドジョウは体長6センチ。8本のひげを持つ北海道の固有種で、環境省の絶滅危惧種2類。ニホンザリガニも同類に指定されている。
同ネットは今後、産廃建設の可否を決める道に地域の自然環境に配慮するよう求める。【吉田競】
5月15日朝刊