294 :
名無電力14001:
<ステルス実験機>名称「心神」 開発に6年466億円
12月5日15時1分配信 毎日新聞
レーダーで探知されにくいステルス技術を搭載した国内初の実験戦闘機に関する防衛省の開発計画の概要が5日分かった。
開発総経費は466億円で、名称は「心神(しんしん)」。
来年度から6年かけて飛行試験も含めた開発を進める予定で、初飛行は11年度中の実施を目指す。
開発計画によると、「心神」は全長14メートル、重量9トン。急速な方向転換や超音速飛行を可能にする高機動エンジン(XF5−1)も初めて搭載。
飛行中に全方位的に周辺の探査ができる高性能レーダーの研究開発も並行して進める。
ロシアはすでにステルス戦闘機の開発を進めており、中国も開発を急いでいるとされる。
こうした事情を踏まえ、実験機を「仮想敵機」として日本のレーダーシステムで捕らえ、防空能力を高める狙いがある。
一方で次期主力戦闘機(FX)の機種選定は、有力候補だった米国のF22(ステルス機)の禁輸継続が延長され先送りされた経緯がある。
今回の実験機には、将来的にステルス機の自主開発も選択肢であることを示し、FXをめぐる国際交渉力を高める思惑も働いている。【田所柳子】
296 :
名無電力14001:2007/12/09(日) 20:53:47
韓国沖の流出原油が沿岸にも漂着、漁業被害に懸念
12月9日13時40分配信 ロイター[泰安(韓国) 8日 ロイター]
韓国沖で7日に香港船籍のタンカーとクレーン船が衝突した事故では、タンカーから推定1万0500トンの原油が海に流れ出し、同国で過去最悪の原油流出事故となった。
沿岸警備当局によると、原油は首都ソウルから南西に約100キロ離れた沿岸にもすでに漂着しており、9日には魚や牡蠣(かき)の養殖場にも流れ着くとみられている。
海洋水産省の当局者は「漁業に被害が及ばないよう全力を尽くしている」と述べた。韓国当局はすでに油回収船やフェンスを使って原油の拡散防止に取り組んでいるほか、船103隻やヘリコプター5機を出動させて対応に当たっている。
泰安の沿岸警備当局者によると、9日には装備や人員がさらに拡充される見通し。現地の沿岸では、住民1200人以上が岩などに付いた原油を落とす作業を行っている。
最終更新:12月9日13時40分
意外な話
・英国の動物愛護団体は、原油まみれになった水鳥を洗浄するのに
一般的な食器洗い用の合成洗剤を使用している。
・しかし水鳥は、洗浄した時点ですでに大量の原油を飲み込んでいるので、
それほど長くは生きていない。
・海岸に流れ着いた原油を、現地の人が取り除いている映像をよく見るが、
実は汚染を広げている場合が多い。
・実は、漂着した原油はそのまま自然分解をするのを待つのが、
一番環境に良かったりする。
298 :
名無電力14001:2007/12/13(木) 14:44:16
>>297 それは別に「意外」って言うほどでもないけど・・・。
そういうことも有り得るよね。
合成洗剤より、100%石鹸を使った方がやはり環境負荷は低くて済むだろう。
水鳥の「生死」も肝心だが、死骸も洗浄する。
できれば「溶剤」で重油を落とし、せっけんで中和洗浄して、乾燥させ、「火葬」する。
まぁ一種の「供養」だね。「生体」の「苦痛・苦悩状態」を持続させる訳にいかないし、「意外と」環境負荷が減少するものだ。
「海水」「磯の生態系」「海岸の地形と潮力」によって、自然分解が期待できる。
でも、漁業被害は莫大なもので、当然「近辺」と「海流が行き着くところ」の水産物は汚染されてて食えない・売れない。
観光客も無くなる。
全部、死ぬよね。
当然、軍隊が出動すべき「非常事態」なのだが・・・、
なぜだか? どうも「石油利権系国家」は「石油汚染被害」に無頓着で・・・、
まさに国土が死滅にさらされてるのに、出動(スクランブル)しない。
変だよね。地震の後には動くのに・・・。
それでも日本には、たしか1,2隻の「海上重油回収船」があって、一定の専門的な活動ができるようになってる。
当然それじゃ少なすぎて、ハナシにもならんのだが・・・、「日本海側には行けない」とかね。
299 :
名無電力14001:2007/12/13(木) 14:58:30
<世界の地上気温>平年より0.67度高く最高記録 気象庁
12月13日11時18分配信 毎日新聞
世界の今年の地上平均気温が平年より0.67度高く、1880年からの観測史上で最高を記録する見通しになったことが13日、気象庁のまとめで分かった。
これまで過去最高だった98年より0.03度高くなる。地球温暖化と、数年〜数十年周期の自然変動が高温期に当たるためとみられる。
気象庁は、1〜11月に地表約1200地点で観測したデータから算出した地上気温の速報値をまとめた。
寒暖差の大きい世界の気温の変動を測るには、絶対値では正確でないため、各地点の平年差を基にした。
南アメリカ大陸を除く陸上全域で気温が高かったのが特徴で、特にユーラシア大陸の中高緯度で高温だった。
北極の解氷が盛んだったことも要因とみられる。
長期的には100年に0.67度の割合で上昇しており、80年代半ば以降は毎年平年気温を上回っている。
日本では、都市化の傾向が少ない国内17地点で観測したところ、年平均気温は0.85度高く、1898年からの観測史上、90、04、98年に次いで4番目に高くなる見通しだ。
地上と海上を合わせた世界の平均気温は平年より0.29度高く、統計開始以来6番目に高くなる見通し。【鈴木梢】