大気汚染　　　　　　　　

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県：中国・江蘇省と関係強化　訪中の知事合意、環境分野で連携推進　／福岡
11月17日18時0分配信 毎日新聞

訪中している麻生渡知事は１６日、中国江蘇省の梁保華省長と会談し、今後、環境保全や経済、文化、青少年交流分野での連携を強めることで合意した。
双方は関係強化をうたった協議書に調印。
今春、北部九州で相次いだ光化学スモッグ注意報では、中国の大気汚染が原因との見方が強く、地方自治体としても環境分野での連携推進を図る。
県と江蘇省は９２年１１月に友好提携を締結し、今年は１５周年にあたる。県は０６年度から、同省の行政官らを受け入れ、大気汚染や水質汚濁対策などの研修を続けている。
県環境部は「北九州市の大気汚染など公害問題があり、県には環境技術面での蓄積がある。
中国の環境問題にも国際交流面で協力したい」と話している。【中村篤志】
〔福岡都市圏版〕１１月１７日朝刊 最終更新:11月17日18時0分