土壌無害化処理車      

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94名無電力14001
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中津川でフェロシルト撤去開始 22日までに完了の見通し
12月18日10時48分配信 中日新聞【岐阜県】

中津川市中津川に埋設された土壌埋め戻し材「フェロシルト」の撤去作業が17日、始まった。
製造元の石原産業(大阪市)が県に提出した撤去計画に基づいて実施し、撤去量は土砂を含め約150トンの見込み。22日までに搬出する見通し。

民家前の地面を重機で掘り起こすと、赤い土の塊に見えるフェロシルトが現れた。ブルーシートの上に積み、さらにシートをかぶせて包むようにして保管した。
搬出用ダンプの車輪にフェロシルトが付着するのを防ぐため、進入路には鉄板を敷いた。

同所では9月に埋設が発覚し、石原産業は住民の意向を聞きながら、飛散防止に努める計画を立てている。
県と中津川市で作業を監視していく。

県不法投棄監視課の亀井洋志課長補佐は「地権者を含め地元の意思統一が早く、県内でもごく早い撤去事例になった」と話し、
市の杉山克美生活環境部長は「住民の安全安心のため、撤去後の環境調査までしっかりやりたい」と語った。

見守った地元区長の市岡甚吉さん(71)は「撤去方法は納得した。『もう、ないよ』というまでしっかりやってほしい」と話していた。
(山本哲正) 最終更新:12月18日10時48分
95名無電力14001:2007/12/25(火) 21:39:31
医療系廃棄物が混入 針付き注射器など、リサイクル施設で発見(和歌山)
12月19日17時4分配信 紀伊民報

田辺市元町の市営「容器包装プラスチックリサイクル施設」で19日までに、回収したプラスチックごみ(プラごみ)の中から、針の付いた注射器や点滴のチューブなど医療系廃棄物が混ざっているのが見つかった。
同施設ではプラごみがリサイクルできるかどうか、障害者らが人手で選別しているが、作業員にけがはなかった。
田辺市は廃棄物処理法に違反している疑いがあるとして田辺署に通報しており、同署は廃棄物がどこから出たのかなどを調べている。
市廃棄物処理課によると、見つかったのは14、17、18日。9月3日の施設稼働以降、注射器が見つかったのは初めてという。
主な医療系廃棄物は注射器が計26本で、うち13本に針が付いたままだった。

このほかに注射器のキャップ約400本や点滴用のチューブ20本、血液の付着したガーゼや手袋などもあり、隠すためか黒いビニール袋に入れているものもあったという。

病院などから出る医療系廃棄物は本来、産業廃棄物として処理する必要がある。
自宅で糖尿病治療のためのインスリン注射を打つなど在宅医療で使った器具についても、市は基本的に医療機関に返却し、産廃として処理するよう求めている。
同課は「針が付いたまま捨てており悪質。施設では人手でごみを選別しており、あまりにも危険」と話しており、
今後、ごみの収集時などに医療系の廃棄物がないかどうかを注視するほか、田辺市医師会を通じて病院や診療所に医療系廃棄物を適正に処理するように依頼した。
廃棄物処理法では、医療機関が不法投棄した場合、3年以下の懲役か、300万円以下の罰金となる。