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名無電力14001:
無機水銀:下関の産廃処分場地下水から基準の28倍 /山口
10月25日14時1分配信 毎日新聞
下関市は24日、同市吉見上の産業廃棄物処分場の地下水から国の基準(1リットル中0・0005ミリグラム)の28倍の濃度の無機水銀が検出されたと発表した
市の調査では周囲の河川や井戸水への影響はなかった。
市環境部によると、所有する土木会社「松永産業」が9月に初めて処分場内の測定用の井戸2カ所から採水検査したところ、ともに基準値を超えていたため市に報告した。
市が改めて調査すると、上井戸の無機水銀濃度は基準の5倍の1リットル当たり0・0027ミリグラム、下井戸は28倍の0・014ミリグラムだった。
半径約500メートルの河川や井戸、わき水を調べたがいずれも検出されず、周囲への影響は確認されなかった。
原因は分かっておらず、市は同社に原因究明と廃棄物の受け入れ中止を要請した。処分場は97年に設置され、99年に処分業の許可を受けた。
建設廃材など5品目を受け入れる安定型処分場で2301平方メートル。
市は廃棄物処理法に基づき年1回、地下水の測定結果の報告を求めていたが、同社はこれまで応じていなかったという。【福島祥】
〔下関版〕10月25日朝刊 最終更新:10月25日14時1分
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名無電力14001:2007/10/25(木) 21:13:01
六価クロム:一部で基準超え−−本田技研熊本 /熊本
10月25日16時1分配信 毎日新聞
本田技研工業熊本製作所(大津町)内のソーラー工場と建設中の新二輪工場の造成工事で、六価クロムが環境基準値を超えて溶出する可能性のある土地改良剤が使われていたことが分かった。
地下水など周辺への影響はないという。
製造元の麻生ラファージュセメント(福岡市)が溶出の可能性を8月に発表、両工場が土の検体を取って調べていた。
その結果、一部で基準をわずかに超えたという。
改良剤が使われた部分の土壌は除去する方針。
本田技研は住民に対して説明会も開くという。10月25日朝刊