ゴミの地球

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54名無電力14001
捨て猫とゴミ問題
9月11日12時49分配信 オーマイニュース
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070911-00000003-omn-l14
55名無電力14001:2007/09/12(水) 16:53:39
美祢市の産廃処分場計画 「安全でないなら中止を」 下流の下関市住民 総決起大会 説明求め 仮処分申請も視野
9月11日10時10分配信 西日本新聞

下関市菊川町の業者が、同市豊田町の日野川上流域に隣接する美祢市豊田前町に計画している安定型産業廃棄物最終処分場に対し、
豊田町住民らが9日夜、建設反対の総決起大会を開いた。
業者に処分場の安全性についての説明を求め、応じなかった場合や安全性が確認できなかった場合、建設中止の仮処分申請を申し立てる予定。

処分場は、廃プラスチック、金属くずなどの安定5品目を埋め立てる「安定型」で、今年1月30日付で県が許可した。
業者は、県の産業廃棄物適正処理指導要綱に基づき、施設予定地から約500メートルの区域の住民と同意を交わした、としている。
しかしこれは美祢市内で、住民側によると約520メートルの距離に集落がある下関市側では、「区域外」として一般の住民を対象にした説明会などは行っていない。

総決起集会は、日野川流域の豊田町住民でつくる「日野川流域水質保全協議会」(相原英嗣会長)が文書で求めた説明会開催か工事中止を、業者が拒否したことを受け開催。
会場の日野公会堂には約70人が集まった。

会では弁護団の高橋謙一弁護士が「きちんと分別する安定型なら安全だが、そのような処分場は皆無に近い。もし危なくないのなら業者はちゃんと説明するべきだ」とした上で、
「裁判となると多くの人の支援が必要。処分場に反対する声が200人、1000人となるよう頑張ってほしい」と呼び掛けた。

弁護団は、今週中にも業者に再度説明会開催を求め、県にも指導を要請するが、受け入れられない場合は今月下旬にも建設中止の仮処分申請を地裁下関支部に申し立てる予定。
協議会の相原会長は「日野川は下関市の水源の上流であり、多くの市民に関心を持ってもらい、反対に加わってほしい」と話していた。
=2007/09/11付 西日本新聞朝刊= 最終更新:9月11日10時10分
56名無電力14001:2007/09/12(水) 16:56:41
豊島の産廃問題:汚染土壌を水で洗浄 県が検討、住民が「条項違反」 /香川
9月11日16時1分配信 毎日新聞
◇県が遅れ取り戻しで検討
豊島(土庄町)の産業廃棄物処理について、住民側と県が話し合う第16回豊島廃棄物処理協議会(南博方会長)が9日、同町豊島家浦の豊島公民館で開かれた。
県側は、処理の遅れを取り戻すため、汚染土壌の処理は島から運び出さずに水で洗浄する方法を検討していることを説明。
これに対して住民らは、「調停条項に反する」と指摘。結論は次回以降に持ち越された。
住民ら約50人が傍聴。県側は、今年7月末までの廃棄物などの処理量は計20万1060トンで、当初の計画量の85・9%にとどまっていることを報告。
目標としている12年度末までの処理完了に向けて、遅れを取り戻すために、廃棄物の下にある汚染土壌を水で洗浄する方法を検討していることを住民側に説明した。
これに対して住民側は、廃棄物や汚染土壌は島外で焼却溶融処理すると規定した調停条項に反すると指摘。
「調停条項の変更が必要ではないか」などと述べた。
県側は「条項にのっとっており変更は必要なし」と見解の違いが浮き彫りとなった。次回の協議会は来年1月の予定。【大久保昂】
9月11日朝刊 最終更新:9月11日16時1分
57名無電力14001:2007/09/12(水) 17:02:07
10月末までに対策完了 高屋の廃棄物問題 南丹市が方針
9月11日20時44分配信 京都新聞

京都府南丹市議会の厚生常任委員会が11日開かれ、
園部町高屋の廃棄物処理会社「カンポリサイクルプラザ」の構内に保管中の廃棄物から発生する臭気が高屋地区周辺に広がっている問題について
同社幹部は、廃棄物の撤去や大型の脱臭設備を設置するなどの対策を10月末までに完了させる方針を明らかにした。
委員会には梶山孝雄副社長ら同社幹部4人が出席。
梶山副社長は臭いについて「敷地内に保管している食品の廃棄物や、汚泥、紙くずなどの産業廃棄物から発生している」としたうえで、
商業施設などから出たこれらの廃棄物の保管量が11日現在で約1150トンに達していることを明らかにした。

廃棄物が多量に残っている原因について同社は「昨年11月の府の排ガス調査で、焼却炉の煙突から環境基準以上のダイオキシンが検出され、
焼却炉が使用停止になり、敷地内のリサイクル設備だけでは処理が追いつかないため」としている。
今後の対応について梶山副社長は、
廃棄物をドラム缶に詰め、他の処理施設に搬出するほか、従来のものより5倍の脱臭能力がある大型活性炭フィルターを廃棄物の保管場所に設置するなどの改善策を、10月末までに完了させる考えを示した。
委員からは、3月ごろから悪臭に対する苦情が住民の間から出ていたことに触れ、同社に「対応が遅すぎる。迅速な行動を」と要請する場面もあった。
最終更新:9月11日20時44分